天皇杯3回戦 Honda FC-徳島ヴォルティス(2019/8/14)より
天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会の3回戦が8月14日(水)に開催された。JFLからは2チームが出場、1チーム(Honda FC)が勝利し9月18日、25日開催の4回戦(ラウンド16)へ駒を進めた。
■3回戦の結果
※【 】は、マッチナンバー、得点後の( )は背番号
◎8月14日(水)
【61】19:00 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム(鳴門大塚)
Honda FC(静岡県) 2 - 0 徳島ヴォルティス(J2)
(前半 1-0)
(後半 1-0)
Honda得点:37分(9)大町将梧、63分(26)遠野大弥
Honda FCはJ2の徳島ヴォルティスと対戦。前半はシュート数では徳島が上回るもHondaは落ちついた守りでゴールを決めさせず。逆にHondaは37分に佐々木俊輝が右サイドをドリブルで駆け上がりゴール前へパス。それを大町将梧が左足で合わせ先制、Hondaが1点リードで折り返す。後半はHondaがシュート数で上回り63分にはゴール前のこぼれ球を遠野大弥が左足で詰め追加点。守備の面でも徳島のCKを含むセットプレーのチャンスも安定した守りで徳島相手にゴールを決めさせずこのまま試合終了。Hondaは2-0の完封勝利でJ1の札幌に続きJ2徳島にも勝利で4回戦(ラウンド16)へ駒を進めた。
【62】19:00 トランスコスモススタジアム長崎(トラスタ)
ヴィアティン三重(三重県) 2 - 2 V・ファーレン長崎(J2)
(前半 2-2)
(後半 0-0)
(延長前半 0-0)
(延長後半 0-0)
(PK方式 4-5)
三重得点:43分(18)塩谷仁、45+2分(30)平信翔太
失点:21分、29分
ヴィアティン三重はJ2のV・ファーレン長崎と対戦。前半は細かくパスを繋ぎゴールを狙う三重に対し、長崎は自陣から三重のパスを奪いカウンター狙い。21分に長崎はカウンターから新里涼がゴール前でループシュートを決め長崎が先制。29分には三重の左CKショートコーナーからのパスミスを長崎が奪い、右サイドからのカウンターからクロスを入れイ・ジョンホが頭で合わせ2点目。2点ビハインドとなった三重だったが終盤にチャンスを作り、43分に左CKからのボールに塩谷仁が合わせ1点を返すと前半終了間際には平信翔太がFKを直接決め2-2の同点とし前半を折り返す。後半序盤は長崎が三重陣内で積極的に仕掛けるも三重の守備陣が体を張った守りでゴールを決めさせず。三重も終盤に決定的チャンスを数多く作るも長崎GKの好セーブもあり互いにゴールなく後半終了。2-2の同点のまま延長戦へ突入。延長戦前半は互いに決定的なチャンスを作ったが、共に決められず延長後半へ。延長後半は互いにサイドからの攻撃が多くなりチャンスを作るも互いに体を張った守りでゴールを決めさせず120分を終えて決着がつかずPK方式へ。PK方式では5人全員が決めた長崎に対し三重は1人が外し4-5で敗れ4回戦(ラウンド16)進出ならず。
■JFL1チーム、天皇杯4回戦(ラウンド16)対戦カード
※【 】はマッチナンバー
【78】9月25日(水)19:00 埼玉スタジアム2002
浦和レッズ (J1) ― Honda FC(静岡県)
Copyright © JAPAN FOOTBALL LEAGUE. All Rights Reserved.