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第21回JFL 第21節「FC大阪が連敗脱出、6試合ぶりの勝利!」


第21節 FC大阪 vs MIOびわこ滋賀(2019/9/14)より

 第21回日本フットボールリーグの第21節は9月14日(土)に4試合、15日(日)に3試合、16日(月・祝)に1試合が開催され首位のHondaと2位の今治は共に勝利で勝点差は変わらず。

 14日は、ラインメール青森とFCマルヤス岡崎が「青森陸」で対戦。マルヤスは前半10分に左からのクロスボールにゴール前で繋いだボールを平井将生が決め先制。1点リードで折り返す。後半は51分に青森が左コーナーキックからのボールを萬代宏樹が頭で合わせ同点。マルヤスは54分に右コーナーキックから船谷圭祐が蹴ったボールが直接ゴールとなり再びリード。青森は73分に右スローインから繋いだボールを和田響稀が決め同点。その後は互いにチャンスに決めきれず2-2の引き分けで勝点1ずつを分け合った。

 FC大阪とMIOびわこ滋賀は「服部陸」で対戦。前半は滋賀がシュート数で上回るもゴールなし。FC大阪もチャンスを作るが決めきれずスコアレスで折り返す。後半は58分にゴール前で繋いだボールがペナルティエリアライン付近へ、そのボールを齊藤隆成が低く抑えたボールで決め先制。その後は互いにチャンスを作るがゴールなくこのまま試合終了。FC大阪が1-0で勝利し連敗脱出。滋賀は連敗。

 ホンダロックSCと松江シティFCは「延岡西階」で対戦。前半優位に攻めるロックは15分に自陣ゴールキックから中、央縦で繋いだボールを安藤翼がドリブルで持ち込み決め先制。ロックが1点リードで折り返す。後半は攻守の切り替えの速い展開も決定的なチャンスが少なくゴールなし。松江は前後半共に1本ずつとシュートも少なくこのまま試合終了。1-0でロックの勝利。敗れた松江は8試合勝利なし。

 Honda FCとソニー仙台FCは「都田」で対戦。前半26分に中央距離のある位置の直接フリーキックからゴール前で繋いだボールを遠野大弥が決め先制、1点リードで折り返す。後半はシュート数でHondaが6本、ソニーが1本とHondaが優位の展開から70分にペナルティーキックのチャンスを得ると、これを遠野が決め2点目。守ってもソニーに決定的なチャンスを作らせずこのまま試合終了、2-0で勝利。

 15日は、奈良クラブとテゲバジャーロ宮崎が「ならでん」で対戦。前半は互いに決定的なチャンスを作るも決めきれずスコアレスで折り返す。後半は55分に奈良は右サイドからのクロスボールにゴール前で遠藤敬佑が合わせ先制するが、T宮崎は73分にゴール前で相手フィールドプレーヤーのこぼれ球を徳永裕大が詰め同点に追いつく。その後は互いに決定的なチャンスも互いに守りも堅く1-1の引き分けとなった。

 流経大ドラゴンズ龍ケ崎と鈴鹿アンリミテッドは「龍ケ崎」で対戦。鈴鹿は前半6分に左サイド直接フリーキックからのボールに野口遼太が頭で合わせ先制。しかし流経大は11分に加藤千尋のシュートから相手のオウンゴールとなり1-1の同点で折り返す。後半は鈴鹿が62分に右サイドのクロスボールからゴール前シュートのこぼれ球をエフライン・リンタロウが詰め、これが決勝点となり鈴鹿が6試合ぶりの勝利。

 東京武蔵野シティFCとFC今治は「味フィ西」で対戦。前半はスコアレス。後半は52分に今治は左サイドからのクロスボールに桑島良汰が頭で合わせ先制。58分と62分にペナルティーキックのチャンスを得ると共に内村圭宏が決め計3ゴール。武蔵野は72分に左サイドを起点に中央で繋いだボールを田口光樹が落ち着いて決め1点を返すが、その後のチャンスを生かせず今治が2点差で勝利し連勝。武蔵野は5位に。

 16日は、ヴィアティン三重とヴェルスパ大分が「東員町」で対戦。三重は前半43分に右サイドからのパスにゴール前で繋いだボールを加藤健人が落ち着いて決め、1点リードで折り返す。後半はV大分がセットプレーなど再三に渡るチャンスから決定的なシーンを作るも三重の守備陣が体を張った守りでゴールを決めさせず虎の子の1点を守りきり1-0で勝利。V大分は4試合ぶりの黒星となった。

 次節(第22節)は、9月21日(土)に2試合、22日(日)に5試合、23日(月・祝)に1試合が開催される。