第22節 ホンダロックSC vs Honda FC(2019/9/21)より
第21回日本フットボールリーグの第22節は9月21日(土)に2試合、22日(日)に5試合、23日(月・祝)に1試合が開催され首位のHondaが勝利し、2位の今治が敗れ勝点差8となった。
21日は、ホンダロックSCとHonda FCが「宮崎市」で対戦。前半7分にHondaは右スローインからゴール前で繋いだボールを八戸雄大が決め先制するが、ロックは38分に直接フリーキックから相手のクリアボールを安藤翼が落ちついて決め同点とし1-1で折り返す。後半は58分にHondaが中央縦のラインで繋いだボールを堀内颯人が決めると、67分には児玉怜音が決め計3ゴール。ロックも再三決定的なチャンスを作るが決めきれずこのまま試合終了。Hondaが2点差で勝ち連勝。
東京武蔵野シティFCとソニー仙台FCは「味フィ西」で対戦。前半29分にソニーは右コーナーキックからのボールに杉田真彦が頭で合わせ先制。1点リードで折り返す。後半はソニーが58分に藤原元輝がペナルティーキックを決めると、68分には右コーナーキックからゴール前での混戦を最後は相手GKのこぼれ球を吉田吏玖が落ち着いて決め、計3ゴールで勝利。武蔵野もチャンスを作るがソニーの堅い守りの前にゴールなく敗れ連敗。
22日は、ヴィアティン三重とMIOびわこ滋賀が「東員町」で対戦。前半は互いにシュート4本ずつも決定機に決めきれずスコアレスで折り返す。後半は71分に三重が中央縦のラインをドリブルから繋ぎ最後は古川大悟が決め先制。しかし滋賀が85分に坂本一輝がペナルティーキックを決め同点に追いつく。その後は互いにチャンスを作るも決定機にきめきれず試合終了。1-1の引き分け勝点1ずつを分け合った。
松江シティFCと鈴鹿アンリミテッドは「松江」で対戦。台風が近づく中で雨が降り水たまりのコンディションの中、前半は互いに3本ずつ放ち、23分に鈴鹿は右サイドからのパスに藤沢ネットが合わせ先制。鈴鹿が1点リードで折り返す。後半は松江が優位に攻め再三に渡り決定的なチャンスを作るが鈴鹿の守備陣が体を張った守りでゴールを許さず、鈴鹿が2週連続のアウェイで連勝。松江は連敗。
FCマルヤス岡崎とヴェルスパ大分は「名古屋港」で対戦。前半は攻守の入れ替えの早い展開も互いにシュート3本ずつのスコアレスで折り返す。後半はV大分がシュート数で上回り優位に進めコーナーキック等のチャンスを多くつくるが、マルヤスの固い守りの前にゴールを決められず。マルヤスは後半シュート1本と少なくゴールなしでこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。
流経大ドラゴンズ龍ケ崎と奈良クラブは「龍ケ崎」で対戦。前半は流経大がシュート数で上回るもゴールなく、スコアレスで折り返す。後半は流経大が60分に左コーナーキックからゴール前で繋いだボールを吉村仁志が決め先制。しかし奈良は78分に右サイドからのクロスボールに島田拓海が頭で合わせ同点とする。その後は互いに決定機に決めきれずこのまま試合終了。1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。
FC今治とテゲバジャーロ宮崎は「夢スタ」で対戦。前半はシュート数で上回る今治だったが、再三の決定機に決めきれずスコアレスで折り返す。台風が近づく中、雨と強風の影響で試合を通じボールコントロールが難しい後半も互いにゴールなく終盤へ。そして試合終了間際にT宮崎は右スローインから相手フィールドプレーヤーのクリアボールを井原伸太郎が決め、これが決勝点となりT宮崎が2年連続「夢スタ」での勝利。
23日は、ラインメール青森とFC大阪が「新青森球」で対戦。強風の中、前半16分にFC大阪は右コーナーキックからゴール前の混戦を稲垣雄太が決め先制。1点リードで折り返す。後半は65分に右スローインからゴール前で繋いだボールに稲垣が決め2点目。青森は87分に瀧谷亮がペナルティーキックを決め1点を返すが、あと一歩及ばずFC大阪が逃げ切って連勝。
未消化の第17節の代替試合である「Honda FC―FC今治」は10月5日(土)に開催。次節は国体週間で2週間の中断期間後、10月12日(土)に4試合、13日(日)に3試合、14日(月・祝)に1試合が開催される。
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