天皇杯ラウンド16 浦和レッズ-Honda FC(2019/9/25)より
天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会のラウンド16(4回戦)が9月25日(水)に開催された。JFLからはHonda FCの1チームが出場、そのHondaが前回大会優勝の浦和レッズに勝利し10月23日(水)開催の準々決勝へ駒を進めた。
■ラウンド16(4回戦)の結果
※【 】は、マッチナンバー、得点後の( )は背番号
◎9月25日(水)
【78】19:00 埼玉スタジアム2002(埼スタ)
浦和レッズ(J1) 0-2(前半0-0) Honda FC(静岡県)
Honda得点:83分(4)富田湧也、87分(15)原田開
Honda FCはJ1の浦和レッズと対戦。前半序盤は静かな立ち上がりで互いに決定的なチャンスは少なく、30分まででシュート数は互いに1本ずつ。30分過ぎから浦和に徐々にチャンスが増え正確なクロスを入れられるも、Honda守備陣が安定した守りでゴールを割らせず。Hondaは38分にゴール前で繋いだボールに佐々木俊輝がシュートを放つも相手GK正面。その後は互いに決定的なチャンスは少なく、前半は互いにシュート2本ずつのスコアレスで折り返す。
後半は、浦和が開始早々にカウンターからシュートを放つもサイドネット。Hondaは57分に決定的なチャンスを作るも、ゴール前であと一歩届かず。その後は浦和が攻める機会が増えてくるが、Hondaは相手に決定的なチャンスを作らせず。Hondaは68分に古橋達弥が右サイドからミドルシュートを放つも、ゴールポストのわずか左に外れる。72分には古橋達弥から原田開に交代。77分には遠野大弥が左サイドからシュートを放つも右へそれる。80分には浦和に決定的なシーンを作られるも、Honda守備陣が体を張って相手シュートをブロック。そして82分にHondaはゴール前の競り合いから、佐々木俊輝の右サイドからのパスに富田湧也がゴール前で合わせHondaが先制する。86分には右サイドからドリブルでゴール前に切り込みパス、それを原田開がスライディングで決め2点目。90分にはHondaはペナルティーキックのチャンスを与えてしまうが、浦和の杉本健勇のキックを白坂楓馬が止めゴールを許さず。その後もアディショナルタイムの浦和の猛攻を守りきり、2点差をつけ勝利。
Hondaは12年ぶりのベスト8進出となった。
■JFLチーム、天皇杯 準々決勝対戦カード
※【 】は、マッチナンバー
◎10月23日(水)
【83】19:00 茨城県立カシマサッカースタジアム(カシマ)
鹿島アントラーズ(J1) ― Honda FC(静岡県)
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