第23節 MIOびわこ滋賀 vs FC今治(2019/10/13)より
第21回日本フットボールリーグの第23節は10月12日(土)に1試合、13日(日)に4試合、14日(月・祝)に2試合が開催され、首位のHondaと2位の今治が共に敗れた。
※12日はFC大阪vsホンダロックSCが台風19号のよる悪天候で中止、Honda FCvs東京武蔵野シティFC、鈴鹿アンリミテッドvsFCマルヤス岡崎の2試合は台風19号の影響で悪天候が予想されたため開催日が変更になりました。
12日はヴェルスパ大分と流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「大分佐伯」で対戦。V大分は前半22分にゴール前の浮き球を前田央樹が決め先制、30分には中野匠がドリブルから持ち込み決め2点目。流経大は31分に直接FKからゴール前相手こぼれ球を藤原悠太郎が詰め1点を返すがV大分は44分に右CKからのボールを前田が頭で決め3-1で折り返す。後半は流経大が64分に中央縦で繋いだボールを原岡翼が決めると72分には右サイドから中央で繋いだボールに加藤千尋が決め3-3の同点とすると終了間際にはゴール前で加藤が相手GKのこぼれ球を詰めこれが決勝点となり流経大が逆転勝利。
13日はHonda FCと東京武蔵野シティFCが「都田」で対戦。武蔵野は前半9分に右サイドから相手クリアボールを石原幸治が決め先制、しかしHondaは10分に遠野大弥が決め、29分には左サイドからドリブルで持ち込んだボールを三浦誠史が決め逆転、2-1で折り返す。後半は武蔵野が78分に左サイドから中央で繋いだボールに石原が決め追いつくと81分にはカウンターからゴール前の浮き球に水谷侑暉が決め逆転。その後はHondaの猛攻を抑え武蔵野が勝ち連敗脱出。
MIOびわこ滋賀とFC今治が「東近江」で対戦。強風の中、前半34分に滋賀は右からのクロスボールをゴール前で嘉茂良悟がループシュートを決め先制、1点リードで折り返す。後半は今治が80分に右サイドからのパスに桑島良汰がヒールで合わせ同点。その後は今治が猛攻を仕掛けるがゴールなし。滋賀は終了間際に左サイドからのパスに坂本一輝が落ち着いて決め滋賀が2-1で勝利。今治は3連敗。
ヴィアティン三重とソニー仙台FCは「東員町」で対戦。前半23分にソニーは右サイドからのクロスボールに藤原元輝が落ち着いて決め先制、1点リードで折り返す。後半はソニーが55分に藤原(PK)、63分には藤原が左サイドからドリブルで持ち込んだボールに杉田真彦が合わせ3点目。三重は66分に塩谷仁が相手クリアボールを詰め、71分にも決め2点を返すがあと一本及ばすソニーが勝利。
テゲバジャーロ宮崎と松江シティFCは「宮崎市」で対戦。前半は松江がシュート数で上回るも互いに決定機に決めきれずスコアレスで折り返す。後半は攻守の切り替えの速い展開から互いにチャンスを作るも決定的なシュートを放てず。そして83分に松江は中井栞吏が右サイドでT宮崎のパスからボールを奪い、そのまま無人となったゴールに流し込み、これが決勝点となり松江が勝ち連敗を止めた。
14日は奈良クラブとラインメール青森が「ならでん」で対戦。奈良は前半12分に右CKからのボールからゴール前で繋いだボールを前田晃一が決め先制、1-0で折り返す。後半は青森が63分に和田響稀がドリブルから持ち込み決め追いつくと、73分には右サイドの突破からゴール前のパスを萬代宏樹が合わせ逆転。その後は奈良の反撃に体を張った守りで抑え青森が勝利。奈良は3試合勝利なし。
鈴鹿アンリミテッドとFCマルヤス岡崎は「AGF鈴鹿」で対戦。前半10分に鈴鹿は左サイドから遠藤純輝がドルブルで持ち込み決め先制。マルヤスは23分に福ヶ迫知秀がミドルシュートを決め1-1で折り返す。後半はマルヤスが57分に平井将生が左サイドからドリブルで持ち込み決め逆転すると75分には永藤歩がPKを決め3点目。その後は鈴鹿もチャンスを作るが決められずマルヤスの勝利。
次節は10月19日(土)に2試合、20日(日)に6試合が開催される。
※中止となったFC大阪―ホンダロックSCは10月22日(水)に同会場、同時刻で開催される。
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