第24節 鈴鹿アンリミテッド vs ヴェルスパ大分(2019/10/19)より
第21回日本フットボールリーグの第24節は10月19日(土)に2試合、20日(日)に6試合が開催され、上位3チームが引き分け4位と5位は共に勝利で2位から5位の勝点差が縮まった。
19日は、ホンダロックSCと奈良クラブは「宮崎小林」で対戦。前半は互いにシュート数2本ずつとチャンスが少なくスコアレスで折り返す。後半は50分にロックが左サイドから坂本翔がドルブルで持ち込みゴール前にパス。それに佐々木翼が合わせ先制。その後は互いにチャンスを作るが決定的なシーンは少なくこのまま試合終了。ロックが1-0で勝利しホームで3連勝。奈良は連敗となった。
鈴鹿アンリミテッドとヴェルスパ大分は「三交鈴鹿」で対戦。前半10分にV大分は左コーナーキックから繋いだボールを前田央樹が頭で決め先制。鈴鹿は40分にゴール前で繋いだボールをエフライン・リンタロウが決め1-1の同点で折り返す。後半は鈴鹿が63分にゴール前相手のクリアボールを和田篤紀が詰め逆転。その後はV大分の猛攻を鈴鹿が体を張った守りで相手ゴールを許さず1点のリード守りきって勝利。
20日は、FC大阪と東京武蔵野シティFCが「服部陸」で対戦。前半はFC大阪がシュート数で上回り優位に攻めるも決定機に決めきれずスコアレスで折り返す。後半は60分に武蔵野がゴール前相手のクリアボールから岩田啓佑がゴール前に入れた浮き球を金井洵樹が落ち着いて決め先制。その後は互いにチャンスを作るが決めきれずこのまま試合終了。武蔵野が勝利し連勝、FC大阪は3連勝ならず。
FC今治とソニー仙台FCは「夢スタ」で対戦。今治は前半12分に有間潤がペナルティーキックを決め先制。しかし前半シュート数で上回るソニーは39分に左からのクロスボールに石上輝が頭で合わせ1-1の同点で前半を折り返す。後半は互いにチャンスを作りシュート数で3本ずつを放つも互いに守りも堅くゴールならず試合終了。2位と3位の直接対決は1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。
ラインメール青森と流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「新青森球」で対戦。前半シュートなしの流経大に対しシュート数4本の青森は44分に左からのクロスボールを萬代宏樹が頭で決め先制、1点リードで折り返す。後半も青森優位の展開で、57分に相手FPのこぼれ球を萬代が落ち着いて決め2点目。83分には浜田幸織が相手ボールをインターセプトし自ら持ち込み決め、終了間際には左サイドからゴール前で繋いだボールを浜田が合わせ計4ゴールで勝利、流経大も後半は4本のシュートを放つもゴールなし。
ヴィアティン三重とHonda FCは「東員町」で対戦。三重は41分にゴール前の浮き球に塩谷仁が頭で合わせ1点リードで折り返す。後半は67分にHondaは石田和希がフリーキックを直接決め同点。しかし三重は84分に右コーナーキックからのボールに塩谷が頭で合わせ再びリードするが、Hondaは88分に遠野大弥がドリブルで持ち込み決め再び同点。その後は互いにゴールなく2-2の引き分けとなった。
FCマルヤス岡崎とテゲバジャーロ宮崎は「名古屋港」で対戦。前半は風上のT宮崎が優位に攻めるも決定的なチャンスに決めきれずスコアレスで折り返す。後半はマルヤスが開始早々にペナルティーキックのチャンスを得るとこれを永藤歩が決め先制。T宮崎は59分にゴールキーパーのロングフィードからサミュエルが持ち込み決め同点。その後は互いにチャンスを作るも決めきれず1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。
松江シティFCとMIOびわこ滋賀は「出雲」で対戦。前半はホームの松江がシュート数で上回るも互いにチャンスに決めることが出来ずスコアレスで折り返す。後半は滋賀がコーナーキックは10回、シュート数が7本で優位に攻めるが決定機に決めることができず。ホームの松江も後半はシュート3本ながら決定的なチャンスを作るが、こちらもゴールなく試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。
次節となる第26節は10月26日(土)に1試合、27日(日)に7試合が開催される。
※12日(土)に中止となった第23節の残り1試合、FC大阪―ホンダロックSCは10月22日(水)に「服部陸」で開催される。
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