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第99回天皇杯準々決勝「Honda FCが鹿島アントラーズに0-1で惜敗」


天皇杯準々決勝 鹿島アントラーズ-Honda FC(2019/10/23)より

 天皇杯JFA第99回全日本サッカー選手権大会の準々決勝が10月23日(水)に開催された。JFLからはHonda FCの1チームが出場、そのHondaが鹿島相手に敗れ準決勝進出とはならなかった。

■準々決勝の結果
 ※【 】は、マッチナンバー、得点後の( )は背番号

◎10月23日(水)
【83】19:00 茨城県立カシマサッカースタジアム(カシマ)
鹿島アントラーズ(J1) 1 - 0  Honda FC(静岡県)
(前半  0-0)
(後半  1-0) 

失点:65分

 Honda FCはJ1の鹿島アントラーズと対戦。Hondaは開始早々の3分に佐々木俊輝が右からクロスボールを入れるもゴール前で合わず。その後は15分頃までHonda陣内で鹿島が攻めるも鹿島にシュートは打たせず。前半27分にこの試合のファーストシュートを遠野大弥が放つと32分には富田湧也がシュートを放ち、33分にはゴール前でのパス回しから遠野大弥が放ったシュートはGK正面。その後は41分に右サイドを突破され決定的なチャンスを作られるが、体を張った守りでシュートを打たせず。45分にHondaは池松大騎が負傷し三浦誠史が入りアディショナルタイムを経て前半終了。スコアレスも前半はシュート数でHonda4本、鹿島が1本と優位に攻めた展開。後半は序盤に鹿島が徐々にチャンスを作るも決定的なシュートを打たせず、Hondaも63分までにシュートを放つもゴールならず。そして65分に鹿島は遠藤康が右サイドから駆け上がりゴール前にクロスボールを上げると土居聖真が頭で合わせ鹿島が先制。1点ビハインドとなったHondaは66分に富田湧也に替え原田開を投入。運動量の多い原田が入り再三チャンスを作るようになり67分には、決定的なチャンスから佐々木俊輝が放ったシュートはポストのわずか右に外れる。76分には古橋達弥に替え大町将梧を投入。鹿島は80分頃から時間稼ぐためにボールをキープしようするがHondaの選手達がボールをすぐに奪い返し、83分には決定的なチャンスに佐々木俊輝のヘディングシュートはゴールポストに弾かれゴールならず。その後も3本のシュートを放ったHondaだったが1点が遠くこのまま試合終了。後半もシュート数で鹿島の6本に対しHondaが10本と上回ったHondaだったが1点が遠く0-1で鹿島に敗れ準決勝進出ならず。Jリーグ発足前の日本サッカーリーグ時代の本田技研工業(株)サッカー部が第70回大会(1990年度)、第71回(1991年度)以来となるベスト4進出とはならなかった。