第28節 Honda FC vs ラインメール青森(2019/11/16)より
第21回日本フットボールリーグの第28節は11月16日(土)に4試合、17日(日)に4試合が開催された、優勝を決めたHondaは青森と引き分け、2位争いはソニーが勝ち一歩リード。15位の松江と16位の流経大は流経大が引き分けで松江が敗れ勝点で並んだ。これで15位と16位の順位確定は最終節の直接対決まで持ちこむことになった。
16日(土)はHonda FCとラインメール青森は「都田」で対戦。前半はHonda優位の展開もスコアレスで折り返す。後半は50分にHondaはゴール前の浮き球に三浦誠史が合わせ先制。その後、青森が72分に菊岡拓朗がFKを直接決め同点に追いつく。その後はHonda優位の展開で互いにチャンスを作るが決定的なシュートは放てず1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。
FC大阪と流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「服部陸」で対戦。前半12分に流経大は右サイドからのクロスボールに原岡翼が頭で決め先制、1点リードで折り返す。後半は68分にFC大阪が右サイドからのクロスボールに相手のクリアボールを濱野雄太が落ちついて決め同点に追いつく。後半あh13本のシュートを放ったFC大阪だったがその後は決定的なチャンスに決めきれず1-1の引き分けとなった。
ソニー仙台FCとホンダロックSCは「めぐみB」で対戦。前半から優位に攻めるソニーは7分に左サイドからのパスに鈴木翔大が合わせ先制、1点リードで折り返す。後半も優位に攻めるソニーは85分に中央縦で繋いだボールを丹代爽弥が決め、90分には左からのパスに丹代が合わせ計3ゴールを決め守ってもロックをシュート3本で抑え3-0で完封勝利。ロックは得意なセットプレーのチャンスがこの日は少なく8試合ぶりにゴールなく敗れた。
MIOびわこ滋賀と東京武蔵野シティFCは「東近江」で対戦。武蔵野は前半4分に左サイドからのクロスボールから繋ぎ相手GKのこぼれ球を田口光樹が詰め先制、1点リードで折り返す。後半は滋賀が64分に坂本一輝がPKを決め同点に追いつくと77分には右サイドからのクロスボールを坂本が決め逆転。その後は武蔵野の猛攻を抑え2-1で滋賀が逆転勝利。武蔵野はこれで3戦勝利なし。
17日(日)はヴェルスパ大分と奈良クラブが「昭和電サA」で対戦。奈良は前半35分に中央縦からゴール前で繋いだボールに中村謙吾が合わせ先制、1点リードで折り返す。後半は50分に山田晃平が右サイドからドリブルで持ち込んだボールを都並優太が合わせ追加点。V大分は80分に中央縦で繋いだボールを前田央樹が決め1点を返すがあと一歩及ばず奈良が1点のリードを守り切って勝利。
テゲバジャーロ宮崎とヴィアティン三重は「宮崎県」で対戦。前半から優位に攻めるT宮崎が39分位にサミュエルが相手のミスからボールを奪い持ち込んで決め先制、1点リードで折り返す。後半は互いにシュート数5本ずつでほぼ互角も決定機にきめられない三重に対し、T宮崎は83分に右からのクロスボールにサミュエルが合わせ2点目。その後は三重の猛攻を堅い守りで抑えT宮崎が2-0で勝利。
FCマルヤス岡崎と松江シティFCは「豊田陸」で対戦。前半9分にマルヤスは左CKからのボールに熊澤圭祐が頭で合わせ先制。松江は31分にゴール前で相手のクリアボールを中井栞吏が詰め1-1の同点で折り返す。後半はマルヤスが84分に左CKからのボールに福ヶ迫知秀が頭で合わせ再びリード。その後、松江も反撃するがマルヤスの堅い守りの前にチャンスを作れず、マルヤスが2-1で勝利。
鈴鹿アンリミテッドとFC今治は「三交鈴鹿」で対戦。前半2分に鈴鹿は右CKからゴール前の混戦で相手のクリアボールを藤沢ネットが詰め先制、37分にはエフライン・リンタロウが右サイドからドルブルで持ち込み決め鈴鹿が2点リードで折り返す。後半は今治が優位に攻めシュートがバーに当たるなど決定的なシーンも作ったが最後までゴールが遠く試合終了。鈴鹿が2-0で勝ち最近の3試合は負けなし。
次節となる第29節は11月23日(土・祝)に1試合、24日(日)に7試合が開催される。
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