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第15回JFL第11節「栃木ウーヴァFCが若林学のヘディングシュートで接戦を制す!」

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第11節 栃木ウーヴァFC vs 藤枝MYFC(2013/5/12) より

 第11節は5月11日(土)に1試合、12日(日)に8試合が開催された。

 11日はAC長野パルセイロとMIOびわこ滋賀が「南長野」で対戦。MIOは前半26分に直接フリーキックから鎗田志郎が頭で合わせ先制。長野も39分に右からのクロスボールに川邊裕紀が頭で合わせ同点とし前半を折り返す。後半、MIOは51分に東矢尚仁が決め再びリードしこのまま勝利かと思われた終了間際に長野の川邊裕紀が今度は左からのクロスボールに頭で合わせ引き分けに持ち込んだ。

 12日はSC相模原と横河武蔵野FCが「相模原」で対戦。前半はやや武蔵野優位も互いにシュートも少なくスコアレス。後半、相模原は68分に松本祐樹が後方から菅野哲也のスルーパスにダイレクトで直接あわせ先制のゴール。これが決勝点となり相模原が5試合ぶりの勝利。武蔵野は4連敗。

 カマタマーレ讃岐と佐川印刷SCは「香川サ」で対戦。前半から優位に攻める讃岐だったが佐川印刷の堅い守りの前にスコアレス。後半も同様に讃岐が怒涛の攻めで佐川印刷のゴールを脅かすが讃岐も決定的なチャンスに決めることができずこのままスコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 Honda FCとY.S.C.C.は「都田」で対戦。Hondaはこの日FWの桶田龍が前半から積極的にシュートを放つ。25分に右足、27分には左足で決め2点リードで折り返す。後半YSCCが反撃を試みるもHondaは堅い守りでゴールを割らせず2-0で連勝。YSCCは連敗。

 HOYO大分とブラウブリッツ秋田は「大分中津」で対戦。前半19分に右コーナーキックからのチャンスから相手GKのクリアボールを前山恭平が冷静に押し込み先制。後半終了間際にも三好洋央がダメ押しとなるゴール決め2ゴールの勝利。HOYOは4度目のホームゲーム挑戦で今回も勝利ならず。

 ホンダロックSCとソニー仙台FCは「宮崎市」で対戦。前半優位に攻めるロックは38分に宮路洋輔、45+2分に悦田嘉彦が決め2点リードで折り返す。しかし後半はソニー優位に展開で75分に大瀧義史、そして終了間際に澤口泉が共に頭で決め引き分けに持ち込んだ。ロックは2試合連続引き分け。

 栃木ウーヴァFCと藤枝MYFCは「栃木市」で対戦。前半1点リードで折り返した栃木。後半54分に藤枝はペナルティーキックで同点に追いつく。しかし栃木は83分に右コーナーキックから若林学が高さを生かしたヘディングシュートで決め、これが決勝点となり接戦を制し6試合ぶりの勝利。藤枝は3戦連続勝利なし。

 福島ユナイテッドFCとツエーゲン金沢は「あいづ」で対戦。福島が前半30分に益子義浩が決め1点リードで折り返すと後半、今節より新加入の吉濱遼平(湘南からの育成型期限付き移籍)が78分にロングシュートを決め、そして1分後にもゴールを決め、いきなりの2ゴールで存在をアピール。福島が3-0でJFL初回開催となる「あいづ」開催を制す。金沢は連勝後に連敗となった。

 FC町田ゼルビアとFC琉球は「町田」で対戦。町田15本、琉球14本が示す通りシュートの打ち合いとなったこの試合。残り15分まで1-4の状態。その後は町田が積極的に攻め2点を返すが、あと一歩及ばす琉球が逃げ切って勝利。町田は開幕戦以来となる黒星となった。

 次節(第11節)は18日(土)に3試合、19日(日)に6試合が開催される。