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第15回JFL第15節「ホンダロックSCが今季ホーム初勝利!」

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第15節 ホンダロックSC vs MIOびわこ滋賀(2013/6/9) より

 第15節は6月8日(土)に3試合、9日(日)に6試合が開催された。

 8日はブラウブリッツ秋田と藤枝MYFCが「秋田球」で対戦。この試合では藤枝の外国籍選手が大爆発。ケルロンが23分と41分に、アランが30分、76分、84分に決めハットトリック達成。その他にも1得点を加えた藤枝が6ゴールで快勝。秋田も58分と終了間際に2点を返すが今季最多となる失点が響き連敗となった。

 ツエーゲン金沢と横河武蔵野FCは「金沢」で対戦。前半は武蔵野が優位に攻めるもスコアレスで折り返す。後半は互いにシュート数が5本ずつでほぼ互角で時折決定的なチャンスを作るが決めることができずこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 AC長野パルセイロとカマタマーレ讃岐は「南長野」で対戦。前半はスコアレスで折り返すと讃岐は相手FPからのボールをインターセプトした木島良輔からのパスを山本翔平が決め先制。しかし長野も65分に宇野沢祐次が右からのクロスボールに頭で合わせ同点。1-1の引き分けとなった。

 9日はHOYO大分とFC琉球が「大分佐伯」で対戦。前半はHOYOがシュート数で上回るも決定機に決めることができず、逆に琉球は33分に高橋駿太が決め先制し前半を折り返す。後半は悪天候の影響もあったのか互いにシュートも少なくこのまま試合終了、琉球が1点を守りきり4試合ぶりの勝利。

 ホンダロックSCとMIOびわこ滋賀は「宮崎小林」で対戦。こちらも悪天候のなか、ホームのロックが優位に攻めるがゴールならずスコアレスで折り返す。後半は互いに決定機を作れずにいたが64分にロックは左コーナーキックから相手FPのこぼれ球を宮路洋輔がダイレクトで押し込みこれが決勝点となりロックが今季ホームで初勝利。MIOは前後半シュート1本ずつが示すとおり攻撃面で精彩を欠いた。

 栃木ウーヴァFCと佐川印刷SCは「栃木市」で対戦。佐川印刷は前半10分に中野圭が頭で決め先制し前半を折り返すと後半は67分に今度は岩崎晃也が頭で決め2点目。栃木ウも89分に宮城雅史が決め1点を返すがそこまで、栃木ウは敗れ3連勝ならず、佐川印刷は今季初の連勝となった。

 SC相模原とY.S.C.C.は「相模原」で対戦。前半から攻撃で圧倒する相模原が9分に菅野哲也、32分に御給匠が決め2点リードで折り返すと後半は65分と68分に松本祐樹が決めて4-0の快勝。YSCCは後半に何度かチャンスを作るが相模原の固い守りの前にゴールならず完封負け。

 福島ユナイテッドFCとソニー仙台FCは「信夫ヶ丘」で対戦。前半やや優位に攻めるソニーが26分に大久保剛志がペナルティーキックを決めて先制し前半を折り返す。後半も50分に大久保がこの日2点目となるゴールを決め勝利。福島は後半優位に攻めるもソニーの固い守りを崩せず敗れこれで5戦勝利なし。

 FC町田ゼルビアとHonda FCは「町田」で対戦。前半はスコアレス。後半はHondaが64分に柴田潤一郎、74分に西望実が決め2点リード。町田も75分に1点を返すがそこまで。Hondaが4試合ぶりの勝利。町田はこれで3試合連続勝利なし。

 次節(第16節)は6月15日(土)に4試合、16日(日)に5試合が開催される。