第34節 FC町田ゼルビア vs SC相模原(2013/11/24) より
第34節(今季最終節・第2節のホーム&アウェイの逆)が11月24日(日)に全9試合が13時に行われた。
注目の3位入賞をかけたFC町田ゼルビアとSC相模原は「味スタ西」で対戦し、開始2分に相模原は曽我部慶太が決め先制し前半を折り返すと後半は72分に左サイドから菅野哲也がドリブルで切り込み2点目。しかし町田も86分に左サイドからのクロスボールに齋藤翔太が直接合わせ1点得を返す。その後は好守の切り替えの速い展開で互いにチャンスを作るがゴールならず、相模原が勝って3位入賞。
既に第32節で優勝を決めたAC長野パルセイロと栃木ウーヴァFCの対戦は「佐久」で開催し、栃木が64分に市川稔、75分に市川稔が決め勝利で最下位脱出。優勝の長野は最後に連敗となった。
カマタマーレ讃岐とホンダロックSCは「香川サ」で対戦し、讃岐は前半ロックの攻撃に苦戦するものの後半は54分に木島良輔が決め1点リード。このまま試合終了かと思われた89分にロックは首藤啓祐が決め同点。しかし讃岐は終了間際にアランが決め2-1の勝利で次の試合に向けはずみをつけた。
Honda FCとHOYO大分は「都田」で対戦し、HOYOは杉本恵太が4分と6分にゴールを決め2点をリードするも前半の内に追いついたHondaが後半48分、柴田潤一郎が決め逆転し勝利。
Y.S.C.C.とツエーゲン金沢は「三ツ沢陸」で対戦し、前半で5ゴールを決めたYSCCが後半は金沢に2点を返されたがリードも守りきり勝利。敗れた金沢は7位でシーズン終了。
佐川印刷SCとブラウブリッツ秋田は「太陽が丘」で対戦し、全後半で1点ずつを決めた佐川印刷が安定した守りで秋田にゴールを許さず2-0で勝利。シーズン終盤は11戦負けなしの8連勝で締めた。
MIOびわこ滋賀とソニーFCは「東近江」で対戦し、互いにシュート10本以上で迫力のある試合となったが互いに守りが固くスコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。
FC琉球と藤枝MYFCは「沖縄市陸」で対戦し、シュート数では藤枝が上回ったこの試合、互いにチャンスを作るが決められずこちらもコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。
横河武蔵野FCと福島ユナイテッドFCは「武蔵野」で対戦し、前半はスコアレスで折り返すと後半61分に福島は小林康剛が決め先制するが武蔵野も71分に忰山翔が決め追いつき1-1で引き分け。
■桑原勝義 理事長のコメント
「15年目を迎えましたJFLは本日無事終了いたしました。今季はAC長野パルセイロがシーズンを通して安定した戦いで入会3年目にして初優勝。また2位のカマタマーレ讃岐は来月1日と8日に開催するJ2との入れ替え戦に臨みます。今季は404,472人の方がスタジアムにご来場いただきました。これもJFLを応援して頂きましたサポーターの皆様やスポンサー、報道関係者の皆様の支援並びにチームを支えていただきました多くの関係者のご尽力の賜物と存じ、心より御礼申し上げます。来季はJ3の誕生によって10チームがJFLを卒業し次なるステージに戦いの場を移し、第16回を迎えるJFLは来季も活動する8チームに新入会の6チームを加え、計14チームで来年の3月中旬に開幕の予定です。ぜひご期待ください。」
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