第16回JFLは今シーズンからのJ3リーグ開催に伴い、大きな改革を実施しました。
そのひとつが従来のホーム&アウェイの2回戦総当たりのリーグ戦から大会方式をファーストステージ、セカンドステージとして1回戦総当たりのリーグ戦を行い、それぞれのステージで1位チームを決め、年間優勝は、それぞれの1位チームが対戦するチャンピオンシップを行い決定する方式に変更しました。これは新たな大会方式導入によって、複数のタイトルを争い、より多くのチームにそのチャンスが生まれることで、リーグの活性化につなげていきたいと考えました。
前半のファーストステージは3月16日(日)~6月7日(日)まで開催。このステージの主役はJFL初年度から参加し過去最多4度の優勝実績のあるHonda FC。第2節で首位に立つと13試合で36得点(1試合平均2.8得点)の圧倒的な攻撃力でゴールを量産しました。そして今季から新入会の鹿児島ユナイテッドFCと最終節までデッドヒートを繰り広げ11勝1分け1敗の勝点34で両チーム並んだものの得失点差で7上回り、Honda FCがファーストステージを制しました。
ファーストステージ 1位 Honda FC
後半のセカンドステージは、7月19日(土)~11月9日(日)まで開催。このステージの主役は第5回から参加する佐川印刷京都。ファーストステージでは中盤から徐々に調子を上げ3位。セカンドステージでは第1節から首位に立ち第4節では6位に順位を下げるも第5節で再び首位に立つとそこからは一度も首位の座を譲ることなく11勝1分け1敗の勝点34。残り1節を残してセカンドステージの1位を獲得しました。通算成績でも勝点61で1位。年間を通して攻守に渡って安定した内容でした。
セカンドステージ 1位 佐川印刷京都
Honda FCはセカンドステージは調子を落とし6位で通算成績は勝点53で3位。それでも後半は徐々に調子を上げ上り調子でこのチャンピオンシップに挑みます。
今季の直接対決はファーストステージでは、Honda FCがホームで佐川印刷京都に3-1で勝利。逆にセカンドステージでは佐川印刷京都がホームでHonda FCに1-0で勝利。そして過去の通算成績はJFLでは過去24戦してHonda FCの18勝4分け2敗となっています。
第1戦はHonda FCのホームゲームとして11月23日(日・祝)にHonda都田サッカー場で、第2戦は佐川印刷京都のホームゲームとして11月29日(土)京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場で共に13時キックオフで開催します。果たして初めて実施するチャンピオンシップを制し第16回JFLの王者に輝くのはどちらか?
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