1st-S第2節 鹿児島ユナイテッドFC vs 横河武蔵野FC(2014/3/23) より
1stステージ第2節が3月22日(土)に3試合、23日(日)に3試合が行われた。
※21日(金・祝)開催予定だったヴァンラーレ八戸―ソニー仙台FC戦は中止、後日代替開催。
22日はレノファ山口FCと栃木ウーヴァFCが「山口維新」で対戦。前半シュート数で上回る山口が24分に相手の島屋八徳が相手FPに当たったこぼれ球を押し込み先制し前半を折り返す。後半は攻守の切り替えの速い展開となり、77分に山口は右サイドからの直接FKのボールを岸田和人が頭で繋ぎ最後は池永航が決めこれがダメ押しとなり2-0の完封、そしてJFL初開催となる「山口維新」でJFL初勝利を飾った。栃木も12本のシュートを放つも決定打がなく敗れた。
ファジアーノ岡山ネクストとヴェルスパ大分は「カンスタ」で対戦。前半から優位に攻めるV大分が43分に福満隆貴が自陣からドリブルで持ち込み先制点を決め前半を折り返す。後半は互いにチャンスを作ることができず決めることができずこのまま試合終了。V大分が今季初勝利を飾る。岡山Nは終盤の猛攻も前節の再現とはならず。
FCマルヤス岡崎とHondaFCは「豊田ス」で対戦。Hondaは前半10分に左のショートコーナーから繋いだボールを最後は鈴木雄也が決め先制。しかしマルヤスも18分に右サイドを起点に攻め相手GKのこぼれ球を日下大資が頭で押し込み同点。前半はこのまま1-1と思われた終了間際にHondaは直接FKのボールに香川大樹が頭で合わせ1点リードして折り返すと後半はHodnaのワンサイドゲームに近い展開となり14本のシュートを放ち香川、伊賀貴一が決め2得点を追加し4ゴールで勝利、2節目で早くも首位に立った。マルヤスは守備面で課題を残した。
23日はホンダロックSCとMIOびわこ滋賀が「宮崎市」で対戦。前半は滋賀優位で7分の松永俊吾のゴール等で2点リードで折り返す。後半も優位に攻める滋賀は78分に岡本大地が決め3ゴールで勝利。ロックも50分に原田洋志、86分に木下健生が決め2点を返すがそこまで、今節も敗れ連敗。
鹿児島ユナイテッドFCと横河武蔵野FCは「鴨池」で対戦。鹿児島は序盤、武蔵野のロングボールの対応に苦しむも徐々にペースを掴み40分に山田裕也が決め先制すると終了間際に山本啓人がFKを直接決め2点リードで折り返す。試合を通じて武蔵野も決定的なチャンスを作るが鹿児島の堅い守りの前にゴールならず。逆に鹿児島は71分と77分にも追加点を決め4-0で快勝。新入会チームながら連勝で記念すべきホーム開幕戦で3,542人の来場者の中、白星とし順位も2位につけた。
アスルクラロ沼津と佐川印刷京都は「愛鷹」で対戦。前半は開幕戦で好スタートを切った佐川印刷が吉木健一のゴールで先制し前半を折り返す。しかし後半開始早々の48分に沼津は真野亮二が決め同点に追いつくと地元サポーターの声援を背に60分、犬塚友輔のゴールで逆転。その後は佐川印刷の攻撃を防ぎ逆転勝利。山口、鹿児島に続きホーム開幕戦を勝利で飾った。
次節(第3節)は、3月29日(土)に5試合、30日(日)に2試合が開催される。
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