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第16回JFL 1st-S第5節「ヴェルスパ大分が3ゴールの快勝!」

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1st-S第5節 ヴェルスパ大分 vs MIOびわこ滋賀(2014/4/12) より

 1stステージ第5節が4月12日(土)に1試合、13日(日)に6試合が行われた。

 12日はヴェルスパ大分とMIOびわこ滋賀が「大銀サA」で対戦。前半は互いにシュート数が少ない展開も19分に福満隆貴が決め先制し前半を折り返す。後半は互いに好守の切り替えの速い展開となりV大分が10本、滋賀が12本のシュートを放つゴール前となったがこの日はV大分の決定力が勝り54分に左からのクロスボールに中村真人が頭で合わせ2点目。そして55分に濱中祐輔が決め3-0で今季ホーム初勝利。滋賀は再三の決定機を作るがV大分のGK姫野昴志の好セーブ等もあり最後までゴールを決めることが出来ず連敗となった。

 13日はHonda FCと鹿児島ユナイテッドFCが「都田」で対戦。前半は積極的にHondaゴール前へボールを運ぶ鹿児島が26分に栗山裕貴が決め先制し前半を折り返す。後半優位に攻めるHondaは52分に古橋達弥がFKを直接決め同点にすると74分に伊賀貴一が決め逆転、その後もHondaは追加点を狙って再三に渡って鹿児島ゴールを脅かすが決めることができず、このまま試合終了。Hondaが逆転勝利で首位決戦を制す。鹿児島は後半シュート数1本で今季初の敗戦。

 佐川印刷京都とファジアーノ岡山ネクストは「佐川守山」で対戦。前半20分に佐川印刷は藤本憲明が決め先制し前半を折り返す。後半は運動量豊富な岡山Nが積極的に攻めるが佐川印刷は冷静な守りでゴールを割らせず逆に73分に大槻紘士が頭で決め追加点。試合このまま試合終了。2-0で佐川印刷が勝利でホームは3連勝。岡山Nはシュート数で相手を上回るも決定機に決めることが出来ず無得点。

 ソニー仙台FCとホンダロックSCは「石巻フ」で対戦。前半18分にロックは右サイドからのクロスボールに市原大嗣が頭で合わせ先制、その後はソニーが猛攻を仕掛けるも決めることは出来ずロック1点リードで折り返す。後半はソニーが再三のチャンスを作るがロックは守りを固めゴールを割らせずこのまま試合終了。ロックは今季初勝利。逆にソニーは今季初の失点で今季初めて敗れた。

 FCマルヤス岡崎とヴァンラーレ八戸は「豊田球」で対戦。前半はやや八戸がポゼッションで上回るも互いに決め手に欠きスコアレスで折り返す。後半風上に立つマルヤスは60分にPKのチャンスを得て日下大資が決め先制。しかし八戸は85分に直接FKのボールを鳴海勝也が頭で合わせ同点とする。
その後は互いにチャンスが少なく試合終了、勝点1ずつを分け合った。八戸はJFL初の勝点獲得。

 レノファ山口FCとアスルクラロ沼津は「下関陸」で対戦。前半はスコアレス。後半は山口が47分にPKのチャンスを獲得、これを岸田和人が決め先制(岸田は今季6ゴール目で得点ランキングトップ)。結局これが決勝点となり山口が4連勝で2位に浮上。沼津は3戦連続の無得点で2戦連続の完封負け。

 横河武蔵野FCと栃木ウーヴァFCは「武蔵野」で対戦。栃木ウは前半15分に市川稔が決め先制し前半を折り返す。後半は優位に攻める武蔵野が猛攻を仕掛けるも再三の決定機に決めることができず試合終了。栃木ウが開幕戦以来となる勝利。武蔵野は3試合ぶりに敗れ五分の星となった。

 次節(第6節)は、4月19日(土)に2試合、20日(日)に5試合が開催される。