TOPICS

第16回JFL 1st-S第6節「ホンダロックSCが3ゴール、ホーム初勝利で連勝!」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


1st-S第6節 ホンダロックSC vs 佐川印刷京都(2014/4/20) より

 1stステージ第6節が4月19日(土)に2試合、20日(日)に5試合が行われた。

 19日はヴェルスパ大分とレノファ山口FCが「大分陸」で対戦。開始2分でV大分は鍔田有馬が相手GKのこぼれ球を押し込み先制。しかしV大分は前半その後シュートがなく山口優位に進むがこのままV大分が1点リードで折り返す。後半はV大分が再三に渡ってチャンスを作るが決めることができず、逆に山口は84分に昨年までV大分に在籍していた島屋八徳が決め同点に追いつく。しかし89分にV大分は中嶋雄大がPKを決めこれが決勝点となり連勝。山口は開幕以来の敗戦で4位に後退。

 鹿児島ユナイテッドFCとFCマルヤス岡崎は「鴨池」で対戦。前半は互いにシュート数が2本ずつとチャンスが少なかったが18分に鹿児島は右サイドを起点に攻め赤尾公が決め先制し前半を折り返す。後半は鹿児島優位の展開も決定機に決めることが出来ず。一方のマルヤスは後半シュート1本のみ。後半はスコアレスで試合終了。鹿児島が前半の1点のまま逃げ切って勝利。マルヤスは3試合ぶり敗戦。

 20日はMIOびわこ滋賀と横河武蔵野FCが「東近江」で対戦。前半は武蔵野優位に攻めるもスコアレスで折り返す。後半も武蔵野優位は変わらず63分に角田陸哉、86分に渡辺悠雅、90分に小山大樹が決め3ゴールで快勝。滋賀は前後半でシュートが2本ずつと攻撃面でも精彩を欠き、3試合連続3失点以上で3連敗となった。

 栃木ウーヴァFCとソニー仙台FCは「栃木市」で対戦。前半14分にソニーは左CKから繋いだボールを瀬田貴仁が頭で決め先制。42分にも左CKのチャンスから松岡祐介が頭で決め追加点、2点リードで折り返す。後半は70分に中村元、77分と87分に内野裕太が決めソニーが5ゴールで快勝し2位に浮上。栃木ウは試合を通じて守備が崩され今季最多の5失点で敗れた。

 ホンダロックSCと佐川印刷京都は「宮崎市」で対戦。開始3分でロックは左CKのチャンスから串間雄峰が頭で決め先制すると9分には市原大嗣がこぼれ球を押し込み2点リードで折り返す。後半は互いに1点ずつを決め3-1でロックはホーム初勝利、連勝となった。佐川印刷は今回もアウェイで敗戦。

 ファジアーノ岡山ネクストとHonda FCは「カンスタ」で対戦。Hondaは前半9分に柴田潤一郎が決め先制するがその後は岡山Nがシュート数も多く優位な展開もこのままHonda1点リードで折り返す。後半開始早々にHondaは古橋達弥、52分に香川大樹、69分に深谷泰介、88分に宮内啓汰が決め5ゴールの快勝。岡山Nは今季最多失点で連敗となった。

 ヴァンラーレ八戸とアスルクラロ沼津は「八戸東陸」で対戦。前半は風上の八戸がチャンスを生かせず、逆に沼津は29分左CKを起点に繋いだボールを北脇里規が頭で合わせ先制し前半を折り返す。後半、徐々に八戸が再三のチャンスを作り右サイドからのクロスボールに熊谷紋司が頭で合わせ同点。その後も決定位的なチャンスを作るも沼津GKの石田良輔の好セーブ等でゴールならず。試合はこのまま試合終了、1-1で勝点1ずつを分け合った。

 次節(第7節)は、4月27日(日)に全7試合が開催される。