1st-S第9節 アスルクラロ沼津 vs ホンダロックSC(2014/5/11) より
1stステージ第9節が5月10日(土)に3試合、11日(日)に4試合が行われた。
10日はソニー仙台FCと横河武蔵野FCが「宮城県A」で対戦。前半優位に攻めるソニーが8分に細見諒が決め先制、39分には内野裕太が直接FKからのボールを頭で決め2点リードで折り返す。後半も69分にソニーは不老祐介が決め3ゴールで快勝。武蔵野も終了間際に右CKからのボールに金子剛が頭で合わせ1点を返すがそこまで、今季初の連敗となった。
FCマルヤス岡崎と栃木ウーヴァFCは「豊田陸」で対戦。前半シュート数で上回る栃木ウは12分に右CKからの混戦を最後は高櫻健太が押し込み先制し前半を折り返す。後半はマルヤスがシュート数で上回り80分に日下大資がPKを決めて同点とする。栃木ウは84分に左からのクロスボールに若林学が頭で決め勝ち越し。このまま試合終了かと思われた終了間際にマルヤスは左サイドをクロスボールから繋いだボールを平野雄也が決め引き分けに持ち込んだ。
レノファ山口FCと鹿児島ユナイテッドFCは「山口維新」で対戦。前半シュート数で上回った山口だったが無得点。逆に鹿児島は少ないチャンスから前田将大が決め先制し前半を折り返す。後半は互いにシュート数が2本ずつと少なく、それでも79分に山口は岸田和人が決め同点に追いつく。そしてこのまま試合終了かと思われた終了間際に鹿児島は赤尾公が決めこれが決勝点となり鹿児島が勝利、この時点で首位のHondaに勝点で追いつく。敗れて今季3敗目となった山口は4位に後退。
11日はHonda FCとMIOびわこ滋賀が「鈴鹿」で対戦。前半風上に立ちHondaが優位に攻め36分に右CKから須藤壮史が頭で合わせ先制し1点リードで前半を折り返す。後半もHonda優位は変わらず49分に栗本広輝がPKを決め、64分に土屋貴啓、73分に中川裕平、90分に栗本がこの日2点目を決め5-0の勝利で首位キープ。滋賀もチャンスを作るがゴールならず6連敗。
佐川印刷京都とヴェルスパ大分は「西京極」で対戦。佐川印刷が前半18分に齊藤隆成、21分に佐藤和馬が決め2点リードで折り返す。後半も佐川印刷は中井義樹が決め3ゴールで快勝3連勝とした。V大分も88分に黒木恭平が決め1点を返すが敗れ開幕戦以来の黒星となった。
ヴァンラーレ八戸とファジアーノ岡山ネクストは「八戸東陸」で対戦。前半はスコアレス。後半はスピードのある岡山の攻撃陣が八戸のゴールを揺らす。55分と74分にカウンターから新中剛史が2ゴールを決め今季2勝目でここ3試合は負けなしで調子を上げてきた。八戸も決定機を作るが決めることが出来ず今節も初勝利はお預けとなった。
アスルクラロ沼津とホンダロックSCは「富士」で対戦。前半30分に沼津は右からのクロスボールに柳澤隼が直接決め先制し前半を折り返す。前後半共にシュート数で上回るロックだったが決定機に決めることができず、逆に沼津は65分に柳澤がこのひ2点目を決めると68分に岡庭和輝がPKを決め3-0で勝ち今季2勝目となった。ロックは3試合勝利ならず。
次節(第10節)は、5月17日(土)に4試合、18日(日)に3試合が開催される。
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