2nd-S第1節 FCマルヤス岡崎 vs ホンダロックSC(2014/7/19)より
セカンドステージ最初となる第1節が7月19日(土)に3試合、20日(日)に3試合、21日(月・祝)が1試合行われた。
19日はHonda FCと栃木ウーヴァFCが「都田」で対戦。前半からシュート数で勝るHondaだったがチャンスに決めることが出来ずスコアレスで折り返す。後半もHonda優位の展開は変わらず。しかし74分に栃木ウは自陣GKからのロングボールがHondaゴール前で相手FPのクリアしたボールを中川貴晴がインターセプトしそのままシュート。これが決まり決勝点となり栃木ウが対Honda10試合目にして初勝利。ファーストステージ1位のHondaがいきなりの黒星スタートとなった。
ソニー仙台FCとヴェルスパ大分は「ユアスタ」で対戦。前半はほぼ互角の展開も23分にV大分は右CKのチャンスから中嶋雄大が頭で合わせ先制。29分には左サイドで相手FPのボールを中嶋がインターセプトし中央でパス、それを福満隆貴が決めて2点をリード。しかしソニーも31分にゴール前で細かくパスを繋ぎ最後は村田純平が決め1点を返し前半を折り返す。後半は優位に攻めるソニーが84分のPKのチャンスに澤口泉が決め同点しこのまま試合終了。引き分けで勝点1ずつを分けあった。
FCマルヤス岡崎とホンダロックSCは「名古屋港」で対戦。前半13分にマルヤスは右CKから福ヶ迫知秀が頭で決め先制。ロックも16分に相手GKのこぼれ球を山下優一郎が決め同点とし前半を折り返す。後半マルヤスが終盤の87分にカウンターから平野雄也が決め勝ち越し。その後はロックの反撃を抑え試合終了。マルヤスはセカンドステージ初戦をホーム初勝利で飾った。
20日はヴァンラーレ八戸と鹿児島ユナイテッドFCは「五戸陸」で対戦。開始2分で八戸は菅井慎也が決め先制し1点リードで前半を折り返す。後半は51分に八戸は玉田道歩が決め2点リードとするが58分にその玉田が警告2枚で退場となり一人少ない状況に。数位的優位となった鹿児島が再三チャンスを作るが守りを固める八戸相手に決めることができず八戸が2-0で勝利。
レノファ山口FCと横河武蔵野FCは「下関陸」で対戦。前半は攻守の切り替えの早い展開も互いに」決めることができずスコアレスで折り返す。後半風上に立つ武蔵野は63分に遠藤真仁の右からのCKがゴールに吸い込まれ武蔵野が先制。これが決勝点となり武蔵野がファーストステージで敗れた相手に雪辱。
佐川印刷京都とMIOびわこ滋賀は「西京極」で対戦。前半はスコアレス。後半は佐川印刷が55分に守屋鷹人、61分に佐藤和馬、73分に高橋弘章が決め3ゴールで勝利。セカンドステージも首位発信となった。滋賀も71分に岡本大地が決め1点を返したが守備面で課題を残し黒星スタ-トとなった。
21日はアスルクラロ沼津とファジアーノ岡山ネクストが「愛鷹」で対戦。シュート数で沼津が17本、岡山16本が示す通り互いに積極的にシュートを放つも相手の固い守備と枠を外れるシュートも多く最後まで互いに決めきれずスコアレスドローで勝点1ずつを分けあった。
セカンドステージ初戦でファーストステージの1位と2位が黒星スタート。混戦が予想されそうなこのステージの次節(セカンドステージ 第2節)は、7月26日(土)に5試合、27日(日)に2試合が開催される。
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