セカンドステージ 第4節は台風11号の影響により8月9日(土)に1試合、9日に予定していた2試合を10日(日)に実施。10日に予定していた2試合(ファジアーノ岡山ネクスト-レノファ山口FC、MIOびわこ滋賀-アスルクラロ沼津)が中止となった。
※また17日(日)に1試合(栃木ウーヴァFC-ヴァンラーレ八戸)が行われる。残り1試合(ソニー仙台FC-佐川印刷京都)の開催日は8月中旬に発表予定
9日は横河武蔵野FCとHonda FCは「夢の島」で対戦。前半シュート数で上回る(武蔵野3本、Honda7本)Hondaが36分に左CKから相手のクリアボールに柴田潤一郎がクロスボールを上げそれを伊賀貴一が頭で決め先制し前半を折り返す。後半は武蔵野がシュート数で上回る(武蔵野11本、Honda4本)武蔵野が51分に右サイドからの直接FKを野田彰吾が頭で合わせる。そのボールはポストに当たったもののそれを再び野田が押し込み同点。その後は強風の中、追い風を味方に攻める武蔵野がやや優位に攻める展開も互いにチャンスを作るが決めることができずこのまま試合終了。1-1の引き分けで勝点1を分け合った。武蔵野は首位をキープ、Hondaは勝点1差。
10日は延期となった2試合を開催。ホンダロックSCと鹿児島ユナイテッドFCは「宮崎市」で対戦。前半から優位に攻める鹿児島が20分に柳崎祥兵が先制のゴールを決めると32分には大庭裕平がFKを直接決め2点目。前半終了間際には新中剛史が相手のパスをカットしそれを落ち着いて決め移籍後初ゴール。鹿児島が3点リードで折り返す。後半はロックが60分にゴール前で繋いだボールを木下健生が決め1点を返すが68分に退場者を出し一人少ない状況に。数的優位となった鹿児島は75分にも柳崎が決め合計4ゴール。セカンドステージ3連敗で唯一勝点のなかった鹿児島が4戦目にして初勝利。ロックは連敗となった。
ヴェルスパ大分とFCマルヤス岡崎が「大銀サA」で対戦。前半からシュート数で上回る(V大分8本、マルヤス3本)V大分が再三チャンスを作るもマルヤスの固い守りの前になかなかゴールを決められずにいたが前半終了間際の43分に左サイドのクロスボールから中村真人が決め先制し前半を折り返す。後半もV大分が優位な展開で攻め、54分にPKのチャンスを得るとこれを福満隆貴が決め2点をリード。マルヤスもカウンターからV大分陣内に攻め込むもV大分が安定した守りでゴールを割らせずこのまま試合終了。セカンドステージは接戦が続き未勝利だったV大分が4戦目にして初勝利。マルヤスはセカンドステージ初の完封負けで2連勝の後に2連敗となった。
17日(日)は栃木ウーヴァFCとヴァンラーレ八戸が「栃木市」で対戦。前半は互いにシュート数2本ずつと決定的なチャンスが少なくスコアレスで折り返す。後半は74分に栃木ウは左サイドからのクロスボールをゴール前で若林学が落ち着いて決め先制。その後は互いにチャンスを作るもゴールならずこのまま試合終了。勝った栃木ウ、敗れた八戸共にセカンドステージは2勝2敗となった。
また、8日から10日に開催された「2014長崎がんばらんば国体」の東北予選に青森県(ヴァンラーレ八戸)と宮城県(ソニー仙台FC)が出場。9日の直接対決は1-1の引き分け。3チームによる(あとひとつは山形県)リーグ戦で共に1勝1分けとなったが得失点差で宮城県が出場枠を獲得した。
次節(セカンドステージ 第5節)は、8月23日(土)に1試合、24日(日)に5試合が開催される。
※残り1試合【栃木ウーヴァFC-横河武蔵野FC】は9月6日(土)に開催
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