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第16回JFL 2nd-S第7節「鹿児島ユナイテッドFCが2nd-Sホーム初勝利!」

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2nd-S第7節 鹿児島ユナイテッドFC vs ソニー仙台FC(2014/9/21)より

 セカンドステージ 第7節が9月20日(土)に2試合、21日(日)に5試合が行われた。

 20日はファジアーノ岡山ネクストと横河武蔵野FCが「カンスタ」で対戦。前半は互いにチャンスを作るも決めることができずスコアレスで折り返す。後半は50分に武蔵野がPKのチャンスを得るとこれを井村雄大が決め先制。しかし岡山Nも60分に藤岡浩介が決め同点に追いつく。それでも後半優位に攻める武蔵野は自陣からのロングボールから金子剛が決めこれが決勝点となり武蔵野が連勝。

 FCマルヤス岡崎とレノファ山口FCは「名古屋港」で対戦。開始早々の3分に山口は西森正明が決め先制し1点リードで前半を折返す。試合を通じて優位に攻める山口は50分に鳥養祐矢、71分に黒田拓真、試合終了間際には高田健吾が決め4ゴールで快勝。マルヤスは開始早々の失点が痛く後半は79分に杉山博規が決め1点を返すにとどまった。
 21日はホンダロックSCとヴェルスパ大分が「宮崎市」で対戦。前半と後半では全く逆手の展開となったこの試合、前半はV大分が5分、9分、22分と立て続けに決め3点リードで折り返す。後半はロックが優位の展開となり47分と55分共に右CKからのチャンスを生かし2点を返すと59分には右サイドからのクロスボールから悦田嘉彦が直接合わせ同点。その後は互いにチャンスに決めることができず3-3の引き分けで勝点1ずつを分け合った。

 鹿児島ユナイテッドFCとソニー仙台FCは「霧島国分」で対戦。前半はシュート数(ソニー5本、鹿児島1本)で上回るソニーだったがチャンスに決めることが出来ずスコアレスで折り返す。後半もソニーが優位に攻めるも決めることができず、逆に鹿児島は90+1分にPKのチャンスを得ると柳崎祥兵が決めこれが決勝点となり鹿児島がセカンドステージホーム初勝利。敗れたソニーは2戦勝利なし。

 ヴァンラーレ八戸と佐川印刷京都は「「五戸陸」で対戦。前半は7本ずつのシュートを放つ攻守の切り替えの速い展開。33分に佐川印刷は右CKから池田達哉が頭で合わせ先制し1点リードで前半を折りかえす。後半は追加点を狙って攻める佐川印刷がやや優位の展開もチャンスに決めることができずこのまま試合終了。佐川印刷は暫定ながら首位をキープ。八戸は「五戸陸」で初の敗戦となった。

 アスルクラロ沼津とHonda FCは「愛鷹」で対戦。前半から優位に攻めるHondaが24分に香川大樹のミドルシュートで先制すると44分には伊賀貴一が決め2点リードで折り返すと後半は67分に細貝竜太、82分には香川がこの日2点目となるゴールを決め計4ゴールで快勝。沼津はHondaの安定した守備を崩せず5試合ぶりの無得点で敗れた。

 栃木ウーヴァFCとMIOびわこ滋賀は「栃木市」で対戦。前半14分に滋賀は濱岡和久が昨年まで在籍していた古巣相手にFKを直接決め先制、1点リードで前半を折返す。後半は49分に栃木ウが自陣からのロングボールを市川稔が落ち着いて決め同点。その後は互いに積極的にシュートを放つが守りも固くゴールならず、このまま試合終了。1-1で引き分けとなり勝点1ずつを分け合った。

 次節(セカンドステージ 第8節)は、9月27日(土)に3試合、28(日)に4試合が開催される。