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第16回JFL 2nd-S第9節「アスルクラロ沼津が逆転勝利!」

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2nd-S第9節 アスルクラロ沼津 vs ヴェルスパ大分(2014/10/5)より

 セカンドステージ 第9節が10月5日(日)に全7試合が行われた。

 Honda FCとソニー仙台FCは「都田」で対戦。前半12分にHondaは左サイドからのクロスボールに砂森和也が直接合わせ先制するとソニーは33分に中村元が決め同点。そして39分に左CKからのボールを比嘉隼人が頭で決め逆転。しかしHondaも前半終了間際に後方からのロングボールを砂森が直接決め同点とし前半を折返す。後半は69分にソニーは左からのクロスボールを宮尾勇輝が頭で決め、これが決勝点となりソニーがファーストステージで敗れた借りを返す。Hondaは今季初の連敗。

 ファジアーノ岡山ネクストとホンダロックSCは「津山」で対戦。前半はやや岡山Nが優位の展開。互いにシュートチャンスを作るもゴールならずスコアレスで折り返す。後半はロックがやや優位の展開となり72分にロックは吉村康平がドリブルで持ち込み技ありのシュート。これが決勝点となりロックは7試合ぶりの勝利。岡山Nは3試合勝利なしとなった。

 鹿児島ユナイテッドFCと栃木ウーヴァFCは「薩摩川内」で対戦。前半33分に鹿児島は新中剛史のミドルシュートで先制すると36分には柳崎祥兵がゴール前のクリアボールを押し込み2点リードで前半を折返す。後半はシュート数で上回る栃木ウが反撃に出るも鹿児島の安定した堅い守りの前にゴールならず。後半は互いに無得点で試合終了。鹿児島が2-0で勝ちこれで3連勝となった。

 ヴァンラーレ八戸とMIOびわこ滋賀は「五戸陸」で対戦。前半はシュート数で上回る滋賀が優位の展開で攻めるがゴールならず、逆に2枚の警告で退場者を出してしまう。後半は数位的優位にたった八戸が50分に右からのクロスボールに玉田道歩が頭で決め先制。その後も追加点を狙って攻めたが決定機に決めることができず。滋賀もカウンターから反撃するがゴールならずこのまま1-0で八戸が勝利。

 アスルクラロ沼津とヴェルスパ大分は「富士」で対戦。開始5分でV大分は福満隆貴が相手のクリアボールを押し込み先制。しかし沼津も12分に右CKからのボールに村上聖弥が直接決め同点とし前半を折返す。後半は70分と77分にV大分が2名の退場者を出すと数位的優位に立った沼津が88分に中央後方からのパスを蔵田岬平が落ち着いて決めこれが決勝点となり沼津が逆転勝利。

 FCマルヤス岡崎と横河武蔵野FCは「口論義」で対戦。悪天候のなか、互いに攻撃の形が作れず前半のシュート数はマルヤスが2本、武蔵野が0本でゴールはなくスコアレスで折り返す。後半も中盤までは硬直状態が続き、終盤の87分に、武蔵野は左サイドを起点に攻め最後は岩田啓佑がゴール前で繋いだボールを直接決めこれが決勝点となり武蔵野が勝利。マルヤスはこれで8試合勝利なし。

 レノファ山口FCと佐川印刷京都は「下関陸」で対戦。前半は互いにPKのチャンスを決め1-1で折り返す。後半はシュート数(山口2本、佐川印11本)が示す通り佐川印刷優位の展開となり51分に佐藤和馬が相手GKのクリアボールを頭で決めると65分にはPKを堀川智雅を決め、最後は71分に藤本憲明が相手ボールをインターセプトし、自身で持ち込み決め4ゴールで快勝、首位決戦を制す。

 次節(セカンドステージ 第10節)は、10月11日(土)に2試合、12日(日)に4試合が開催される。