2nd-S第13節 佐川印刷京都 vs アスルクラロ沼津(2014/11/9)より
今季のレギュラーシーズンの最終節となるセカンドステージ第13節は11月9日(日)に全7試合が13時に行われた。
5日にセカンドステージ1位を確定させた佐川印刷京都はアスルクラロ沼津と「太陽が丘」で対戦。悪天候の中、前半は共にチャンスが少なくスコアレスで折り返す。後半になると佐川印刷が開始早々からチャンスを作り46分にゴール前で繋いだボールを堀川智雅が落ち着いて決め先制すると63分には左からのクロスボールを藤本憲明が直接決め2点目、そして78分に佐藤和馬がPKを決め、更に右CKのチャンスから相手のクリアボールを守屋鷹人がミドルシュートを決め4-0で勝利。2ndステージ第1位チームがチャンピオンシップに向け最高の結果で大一番に臨む。沼津もチャンスを作るが佐川印刷の固い守りを最後まで崩すことはできなかった。
ファーストステージ1位のHondaFCはFCマルヤス岡崎と「都田」で対戦。Hondaは前半19分に伊賀貴一が決め先制し1点リードで折り返すが後半はマルヤスが55分にカウンターから築舘秀飛が決め同点。しかし終了間際にHondaは原田開がFKを直接決め2-1で勝利。最後の大一番に臨む。
ソニー仙台FCとヴァンラーレ八戸は「七ヶ浜」で対戦。前半はややソニーが優位に攻めるも互いに決定機に決められずスコアレスで折り返す。後半もソニー優位の展開は変わらずしかし八戸もチャンスを作りゴールまで迫るが決定機にはならずこのまま0-0で試合終了。JFL東北決戦は引き分けで勝点1ずつを分け合った。
横河武蔵野FCと鹿児島ユナイテッドFCは「武蔵野」で対戦。前半から優位に攻めた鹿児島が15分に谷口堅三がPKを決め先制し1点リードで折り返すと後半は70分に井上渉がダメ押しとなるゴールを決め勝利、初年度ながら今季の3位が確定した。武蔵野はホーム最終戦を飾ることが出来ず。
ヴェルスパ大分とファジアーの岡山ネクストは「日田」で対戦。前半から猛攻を仕掛けるホームのV大分が10分に福満隆貴が相手ボールをインターセプトし自ら持ち込み決め先制し前半を折返す。後半は互いにチャンスを作るも決めきれずこのまま試合終了。V大分は第4節以来の勝利となった。
MIOびわこ滋賀とホンダロックSCは「甲賀」で対戦。前半は互いにシュート数5本ずつもロックがチャンスを生かし29分に山下優一郎がPKを決め先制、44分には原田洋志が決め2点リードで折り返す。滋賀は47分にFKのチャンスから最後は谷本泰基が決め1点を返すがロックが逃げ切り勝利。
栃木ウーヴァFCとレノファ山口FCは「足利市陸」で対戦。前半はシュート数4本ずつで互角の展開も44分に山口は自陣右サイドのロングFKからのボールを岸田和人が決め先制し前半を折返す。後半は攻守の早い展開で互いにチャンスを作るが決められずこのまま試合終了。勝った山口は今季の4位以内が確定。そして岸田和人は17得点で得点王となった。
2nd-S第13節 栃木ウーヴァFC vs レノファ山口FC(2014/11/9)より
これで今季のレギュラーシーズンが終了。残るはHonda FCと佐川印刷京都による今季のJFL王者を決めるチャンピオンシップを残すのみとなった。※詳細は12日の夕方に発表
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