TOPICS

第16回JFL チャンピオンシップ「優勝を目指した戦い、第1戦は2-2の引き分け!」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


JFL チャンピオンシップ 第1戦 Honda FC vs 佐川印刷京都(2014/11/23)より

 第16回JFLの王者を決めるチャンピオンシップがHonda FCと佐川印刷京都の間で第1戦がHondaのホームHonda都田サッカー場で13時にキックオフ。

 前半は風上に立つ佐川印刷が開始6分に左CKから中央で折り返したボールを黒須大輔が決め先制。その後も追加点を狙って攻める佐川印刷だったが決定機に決めることができず。前半中盤あたりから徐々にHondaがチャンスを作り37分に細貝竜太の豪快なミドルシュートで同点に追いつく。前半終盤は攻守の切り替えの速い展開で互いにチャンスを作るもゴールならず1-1の同点で折り返す。前半のシュート数(Honda5本、佐川印刷4本)はほぼ互角。


JFL チャンピオンシップ 第1戦 Honda FC vs 佐川印刷京都(2014/11/23)より

 後半は開始早々から攻守の切り替えの速い展開も最初にチャンスを作ったのはHonda。栗本広輝も左サイドからのドルブル突破から中央へグラウンダーのパス。それを原田開が決め逆転。その後も追加点を狙って決定的なチャンスを作るが決めることができず、逆に佐川印刷は84分に志摩竜弥がミドルシュートのバーの跳ね返りを齊藤隆也が詰め同点とする。その後は互いに決定的なチャンスは少なくこのまま試合終了。死力を尽くした王者同士の対戦は2-2の引き分け、第2戦で勝利のチームが今季の優勝チームとなる。※後半のシュート数はHonda3本、佐川印刷7本。


JFL チャンピオンシップ 第1戦 Honda FC vs 佐川印刷京都(2014/11/23)より

 第2戦は11月29日(土)に佐川印刷のホーム京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場で13時から行われる。

■Honda FC 井幡 博康 監督のコメント
 立ち上がりは相手のペースになるのではというのは想定内でした。しかし最初のコーナーキックからの失点は防ぐことができたと思います。前半30分のところまでは相手は勢いがあるので0-0でOKいうイメージがあったのですが0-1という結果でした。しかし30分以降は持ち直すことができました。そして後半もいい流れできた中で、ちょっと勝ち急いでしまったかな?というところは(ベンチの)中から見て感じました。トータルで2-2という中でセカンドステージの勢いがそのままの佐川印刷京都さんにがっぷり組んだというのは、選手一人一人の力があることは確認できました。引き分けになったのは自分の責任と感じております。次に向けては、Hondaは最多の優勝回数の実績はあるものの以前(第10回以前)の優勝を経験した選手は少なく、しかしチャンピオンになるには、このような大きな舞台で戦うことは避けて通ることは出来ず、そのような状態も踏まえいい状態にゲームに入っていけるように気をつけていきたいと思います。選手はこの一戦でこの緊張感が抜けると思うのでトータル的なサッカーを見せて次戦は勝ちたいと思います。

■佐川印刷京都 辛島 啓珠 監督のコメント
 試合前はどのような展開になるのかなと思ったのですが、試合が始まってからはいい立ち上がりで押し込むことができて、そしてセットプレーで先制することができて、もう一点取れればメンタル的にも有利だったと思ったのですが、逆に後半になってから前半で行けていた部分、中盤での消耗とか疲労が見えてきたところで、Honda FCさんのボールの動かし方が上手いこともありピンチになり逆転は許しましたが最後は後退した選手が決め追いついてくれたので結果としては良かったのかなと思います。負けているのと引き分けではえらく違うと思いますので、来週のホームに戻ってぜひ勝って優勝したいと思います。