日本フットボールリーグオフィシャルWebサイト

概要

名 称 日本フットボールリーグ
(英語表記) JAPAN FOOTBALL LEAGUE
法人名 一般社団法人 日本フットボールリーグ
略 称 JFL
所在地 〒112-0004
東京都文京区後楽1丁目4−18 トヨタ東京ビル
TEL:03-3830-1840
FAX:03-3830-1847


 「日本フットボールリーグ」(JAPAN FOOTBALL LEAGUE、略称:JFL)は、日本サッカーの普及・発展に大きく寄与した日本サッカーリーグ(1965~92年)、ジャパンフットボールリーグ(1992~98年)を受け継いで、1999年春に 9チームが参加してスタートしました。

 JFLはこの3年間、新型コロナウイルス感染症の影響からシーズン中はリモートマッチ(無観客試合)での開催や有観客試合になっても様々な制限がある中での観戦、中止になっての代替開催もあり多くの難題があっての開催実施となりました。しかし昨年は三浦知良選手がJFLで活躍してくれたこともありスタジアムには多くの方が来場し、メディアでの露出も多くなりました。

 成績につきましては、JFL入会8年目の奈良クラブが好守共に安定した内容で、最終節まで優勝争いはもつれる展開となりましたが2位のFC大阪とは勝点で並ぶものの得失点で差をつけ初優勝となりました。同じくJFL入会8年目のFC大阪は優勝を逃しましたが第20回大会に続く2位の成績となり、この2チームはJ3入会条件を全てクリアし今シーズンからJ3で活躍することになります。

 第25回となる2023年シーズンは、大会方式として昨年同様1シーズン制の2回戦総当たりリーグ方式(ホーム&アウェイ方式)で実施し、チーム構成では全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2022優勝のブリオベッカ浦安が第19回大会以来となるJFLへの復帰となり、2位の沖縄SVが新たにJFL入会しました。残念ながら1チームがJFLで活動できなくなったことで15チームがアマチュアサッカーの頂点を目指して戦います。

 今シーズンは新型コロナウイルス感染症の影響がまだ残るものの様々な規制は緩和されることでスタジアムには多くの熱気と歓声が戻ってくることを期待し「これぞ全国リーグ」というプレーを魅せて試合内容のみならず試合運営面でも来場される方に満足した環境を作り上げていきたいと思います。

 第25回JFLのキャッチフレーズは「熱気の嵐で染め上げろ!」が表すとおり、25年目を迎えたJFLは24年間積み上げたものに加え25周年目という何も染まっていない新たな雰囲気を日頃から厳しい練習を積み重ねた選手達のプレーがスタジアムに来場された方と一緒になって「染め上げて」いくことでしょう。

 また、リーグとして毎年目標としている「異議を示さない」こと、JFLに関わる人々へ(サッカーに関わる皆さんと共に)「リスペクト」の気持ちを大切にし、スタジアムに来場するファン・サポーターのみならず試合映像を見ても「満足」してもらえるような試合を北は青森県から南は沖縄県まで各試合会場にて繰り広げていきたいと思います。

 JFLでは企業チーム、Jリーグ入会を目指すクラブ、地域のアマチュアクラブなど、さまざまな人々が関わり、いろいろなチームがしのぎを削っています。そこには、それぞれの“夢”“個性”“絆”があります。サッカーを愛するプレーヤーが、全国やそれぞれの地域に情報を発信できる舞台。JFLは、そのようなリーグとなることを目指しています。