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第27回JFL 第5節「ラインメール青森が今季ホーム開幕戦で勝利!」


第5節 ラインメール青森 vs いわてグルージャ盛岡(2025/4/6)より

 第27回日本フットボールリーグ第5節が4月5日(土)に2試合、6日(日)に6試合が開催され、沖縄は飛鳥に勝ち4連勝で首位に立ち、今季初ホーム開催となった青森が岩手との接戦を制し2位に浮上、武蔵野とマルヤスは今季初勝利となった。

 5日はヴェルスパ大分とY.S.C.C.横浜が「クラサA」で対戦。前半15分にYSCCは右CKからのボールにゴール前ファーサイドにいた西田勇祐が頭で押込み先制。しかしV大分は23分に右サイド直接FKからのボールにゴール前ファーサイドに飛び込んだ西村大吾が頭で押込み追いつくと40分には右CKからのボールにゴール前で西村大吾が頭で落とし相手のこぼれ球を伊藤颯真が頭で落とし逆転。前半はV大分が2-1で折り返す。後半は59分に右CKからボールにゴール前ニアサイドで今村優介が頭でつないだボールにゴール前ファーサイドで金崎夢生が左足で詰め3点目。後半は11本のシュートを放ったYSCCは86分に右サイドからボールをつなぎ最後は距離のある位置から小川真輝が左足で決め1点差に詰め寄るがV大分守備陣がその後の反撃を抑え3-2で勝ち今季3勝目、敗れたYSCCは今季2敗目となった。

 ブリオベッカ浦安・市川とアトレチコ鈴鹿は「柏の葉」で対戦。浦安市川は前半34分に中央直接FKからのボールにゴール前で寺田一貴が頭で落としたボールを藤山雄生が右足で詰め先制。浦安市川は前半シュート4本を放つが追加点はなし。鈴鹿は前半シュート1本でゴールなく前半は浦安市川が1-0で折り返す。後半も優位に攻める浦安市川が前半同様に4本のシュートを放つが決定機に決めきれず追加点はなし。後半もシュートを1本の鈴鹿だったが73分に中央でつないだボールに距離のある位置から桐蒼太が左足でゴール右下隅に決め同点。その後は互いにチャンスが少なくこのまま試合終了。1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。

 6日はFCティアモ枚方とクリアソン新宿が「たまりく」で開催。前半は新宿が優位に攻める時間が5本のCKで4本のシュートを放つが決定機に決めきれず。枚方は前半シュートゼロでゴールなく前半はスコアレスで折り返す。後半は枚方が69分に自陣からロングボールに右サイドから若谷拓海がドリブルで持ち込みクロスを入れるとゴール前ファーサイドで阿部隼人が頭で合わせ先制。枚方が後半シュート4本に対し上回る5本のシュートを放った新宿だったが武蔵野守備陣が体を張った守りで最後までゴールを許さずこのまま試合終了。虎の子の1点を守り切った枚方が勝ち連勝で今季3勝目。敗れた新宿は今季2敗目となった。

 レイラック滋賀とHonda FCは「HATOスタ」で対戦。前半9本のシュートを放ったHondaが24分に直接FKからのボールをつなぎクロスから相手との混戦から出たこぼれ球を鈴木理久が左足でゴール右下隅に決め先制すると35分には直接FKからつないだボールに左サイドからクロスを入れるとゴール前で池松大騎が相手との競り合いから左足を伸ばして決め2点目。滋賀は前半4本のシュートでゴールなく前半はHondaが2点リードで折り返す。後半は滋賀が9本のシュートを放つなど優位に攻める時間が多くなるがHondaの堅い守りの前にゴールならず。Hondaは後半2本のシュートでゴールなく試合終了。Hondaが2点差をつけ勝ち3連勝、滋賀は今季2敗目となった。

 ヴィアティン三重とFCマルヤス岡崎は「ラピスタ」で対戦。前半はV三重が多くチャンスを作り5本のシュートを放つが決定機に決めきれず。マルヤスはチャンスが少ないもののシュート3本を放つがゴールなく前半はスコアレスで折り返す。後半はマルヤスが51分に右サイドから菊地孔明がドリブルで持ち込みゴール前に出したパスが相手にあたり、こぼれ球を原耕太郎が落ち着いて左足で決め先制。84分には榎本大輝が右サイドからクロスを入れるとゴール前ニアサイドに走ってきた加藤隼登が右足で詰め2点目。V三重もチャンスを作り4本のシュートを放つが決定機に決めきれず試合終了。マルヤスが2点差で勝ち今季初勝利。V三重は連敗で今季2敗目となった。

 沖縄SVと飛鳥FCは「沖縄市陸」で対戦。終始雨が降る中で前半23分に沖縄は左サイドからボールをつなぎゴール前混戦からのこぼれ球を冨久田和真が左足で決め先制。シュート数では相手を上回る5本のシュートを放った飛鳥だったが沖縄の守備が堅くゴールなし。前半は沖縄が1-0で折り返す。後半は沖縄優位の展開で7本のシュートを放つが決定機に決めきれず。飛鳥は後半5本のCKのチャンスがあったがシュート2本と少なくゴールなしで試合終了。沖縄が1点差で勝ち3連勝で今季4勝目となり首位に立った。飛鳥は今季4敗目となった。

 ラインメール青森といわてグルージャ盛岡は「カクスタ」で対戦。前半は青森が優位に攻める時間が多く4本のシュートを放つが決定域に決めきれず。岩手はシュート1本でゴールなく前半はスコアレスで折り返す。後半は48分に青森は左CKからボールにゴール前で貫真郷が頭でつなぎ有田光希が折り返したボールにゴール前でベッサが右足で決め先制。岩手は74分にPKのチャンスを得るとこれを深堀隼平が右足で決め同点にする。しかし青森は90分に松本拓海が左サイドでドリブルからクロスを入れると遠藤元一が頭で合わせ再びリード。その後は相手の反撃を抑えた青森が2-1でホーム開幕戦を勝利で飾った。岩手は連敗となった。

 横河武蔵野FCとミネベアミツミFCは「武蔵野」で対戦。前半は武蔵野が25分に左サイドからの直接FKからのボールにゴール前ニアサイドで西見斗輝が頭で合わせ先制。武蔵野は前半5本のシュートを放ったが追加点はなし。ミネベアはシュート2本でゴールなく前半は武蔵野が1-0で折り返す。後半はミネベアが相手陣内に積極的にボールを入れ再三決定機を作り4本のシュートを放つが武蔵野守備陣が体を張った守りで最後までゴールを許さず。武蔵野後半シュート1本でゴールなく試合終了。虎の子の1点を守り切った武蔵野が1-0で勝ち今季初勝利。敗れたミネベアは今季アウェイでは3戦3敗となった。

 次節(第6節)は4月12日(土)4試合、13日(日)に4試合が開催される。