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第27回JFL 第6節「Y.S.C.C.横浜が今季3勝目!」


第6節 Y.S.C.C.横浜 vs FCティアモ枚方(2025/4/13)より

 第27回日本フットボールリーグ第6節が4月12日(土)に4試合、13日(日)に4試合が開催され、首位の沖縄はミネベアに勝ち首位をキープ、3位のHondaが4連勝で2位に浮上した。YSCCは枚方に勝ち今季3勝目で白星先行となった。得点ランキングでは今節2ゴールを決めたV大分の金崎夢生が5ゴールで単独トップに立った。

 12日はヴェルスパ大分とブリオベッカ浦安・市川が「クラサA」で対戦。前半12分にV大分は右サイドからのクロスにゴール前で金崎夢生が頭で合わせたボールがポストにあたり跳ね返りを今村優介が右足で詰め先制。38分には直接FKからのボールにゴール前で落としたボールを山﨑一帆が左足でシュートを放ち相手のクリアボールを福満隆貴が頭で落とし金崎夢生が右足で詰め2点目。40分には左CKからのボールにゴール前ファーサイドで金崎夢生が頭で押込み3点目。浦安も前半7本のシュートを放つが決定機に決めきれずV大分が3-0で折り返す。後半は浦安市川が10本のシュートを放ち76分には若杉好輝が左サイドからドリブルで持ち込みクロスを入れるとゴール前で小島樹が右足で直接合わせ1点を返すが追いつくことはできず。V大分は後半シュート1本でゴールなく試合終了。V大分が3-1で勝ちこれでホーム4戦4勝となった。浦安市川は今季3敗目となった。

 Honda FCと横河武蔵野FCは「都田」で対戦。前半は優位に攻めるHondaは3本のシュートを放つが決定機に決めきれず。武蔵野はシュート1本でゴールなく前半はスコアレスで折り返す。後半は47分に武蔵野が左サイドのスローインからゴール前相手のこぼれ球を寺本剛瑠が右足でミドルシュートを決め先制。しかしHondaは56分に自陣からロングボールに左サイドで受けた斉藤涼優がドリブルから右足で豪快なミドルシュートをゴール左上に決め追いつくと77分には直接FKからのボールにゴール前右サイド角度のない所から佐々木俊輝が右足で合わせ逆転。その後は互いにチャンスを作るがゴールなく試合終了。Hondaが2-1の逆転勝ちで4連勝としこの時点で首位に立つ。武蔵野は今季4敗目となった。

 FCマルヤス岡崎とレイラック滋賀は「マルヤス龍北」で対戦。前半32分に滋賀は北川柊斗が左サイドからクロスを入れるとゴール前ファーサイドで北條真汰が頭で押込み先制。マルヤスは前半2本のシュートを放ったがゴールなく滋賀が前半1点リードで折り返す。後半は50分に右サイドのスローインからボールをつなぎ北條真汰がクロスを入れるとゴール前で人見拓哉が頭で合わせ2点目。57分には竜田柊士が右サイドからクロスを入れるとゴール前に抜け出した人見拓哉が右足で直接合わせ3点目。マルヤスは85分に中央でボールをつなぎ最後は相手のこぼれ球を原耕太郎が右足で決め1点を返すと90+2分には右CKからのボールにゴール前相手のクリアボールを距離のある位置から原耕太郎が右足で豪快なミドルシュートを決め1点差に。その後もマルヤスが積極的に仕掛けるが滋賀の守備陣が体を張った守りでゴールを許さず試合終了。1点のリードを守り切った滋賀が3試合ぶりの勝利。マルヤスは2試合連続で複数ゴールを決めたが今季5敗目となった。

 飛鳥FCとラインメール青森は「奈良橿原」で対戦。前半から優位に攻める青森はチャンスを作り3本のシュートを放つが決定機に決めきれず。飛鳥は前半シュートゼロでゴールなく前半はスコアレスで折り返す。後半も青森優位な展開が続き5本のシュートを放つが飛鳥のGK桃井玲の好セーブや守備陣が体を張った守りでゴールを許さず。飛鳥は後半は積極的に仕掛ける時間が増え4本のシュートを放つが青森の堅い守備の前に最後までゴールが遠くこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。青森は今季3度目のスコアレスドロー、飛鳥は今季2度目の勝点となった。

 13日はY.S.C.C.横浜とFCティアモ枚方が「ニッパツ」で対戦。前半32分にYSCCが相手GKからのパスを山内寛史がインターセプトし落ち着いて左足で決め先制。YSCCは前半5本のシュートを放ったが追加点はなし。枚方は前半シュート3本でゴールなくYSCCが1-0で折り返す。後半はYSCCが53分に相手FPのバックパスから相手GKが前方に蹴り出そうとしたボールをゴール前に詰めた落合遥斗が右足で決め2点目。枚方は81分に左サイドから阿部隼人がクロスを入れるとゴール前で平山駿が右足で詰め1点を返す。枚方は後半8本のシュートを放つがYSCCの守備が堅く追いつくことができずこのまま試合終了。YSCCが2-1で勝ち今季3勝目で白星先行、枚方は今季2敗目となった。

 クリアソン新宿とヴィアティン三重は「味フィ西」で対戦。新宿は前半15分に右CKからのボールにゴール前ニアサイドで齊藤和樹が頭で合わせたボールをファーサイドで米原祐が押込み先制。新宿は前半5本のシュートを放ったが追加点はなし。V三重は前半シュート2本だったが40分にゴール正面でFKのチャンスを得ると梁賢柱が右足でゴール左隅に決め同点。前半は1-1で折り返す。後半は新宿が80分にPKのチャンスを得ると中山仁斗が左足で決め再びリード。しかしV三重は90+1分に左サイドから荒川永遠がクロスを入れゴール前で青戸翔が頭で合わせたボールを村上弘有が詰め同点。その後は互いにゴールなく試合終了。2-2の引き分けで勝点1ずつを分け合った。

 ミネベアミツミFCと沖縄SVは「宮崎市」で対戦。前半から優位に攻める沖縄は10本のシュートを放ち41分には中央でボールをつなぎ最後は上野瑶介がゴール前で相手を交わしながら右足で決め先制。ミネベアは前半シュート1本でゴールなく前半は沖縄が1点リードで折り返す。後半も沖縄がチャンスを多く作り4本のシュートを放つが決定機に決めきれず追加点はなし。後半のミネベアは相手陣内に積極的にボールを入れチャンスを作るがシュートまで持って行けない時間が続き後半のシュート数2本と少なく最後までゴールなく終了。沖縄が1点のリードを守り切り4連勝で首位をキープ。ミネベアは2試合連続ゴールなしで連敗となった。

 いわてグルージャ盛岡とアトレチコ鈴鹿は「いわスタA」で対戦。鈴鹿は前半14分に日髙慶太が相手ボールをインターセプトしパスを出すとゴール前で受けた福元友哉がシュート相手のこぼれ球を小野寺亮太が右足で決め先制。前半シュート9本を放ち全体的に優位に攻める岩手は26分に右サイドのスローインからボールをつなぎ最後は藤本憲明が右足で決め同点に追いつく。その後は互いにゴールなく前半は1-1で折り返す。後半は58分に岩手が警告2枚で退場者を出しその反則で鈴鹿はPKのチャンスを得るとこれを福元友哉が右足で決め再びリード。数的不利になった岩手だったがチャンスを作り6本のシュートを放ったが追いつくことができず試合終了。鈴鹿が1点差で勝ち第2節以来となる今季2勝目。岩手は3連敗となり黒星先行となった。

 次節(第7節)は4月19日(土)に3試合、20日(日)に5試合が開催される。