２０２０年度の第２２回日本フットボールリーグは３月１５日(日)に開幕する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により現時点で開幕できず、４月２５日(土)、２６日(日)までは試合を実施しないことを既にご案内をさせていただきました。
　そして４月７日(火)に政府より「緊急事態宣言」も発令され、現在の状況がいつ終息するか先行きが見えないなか当リーグでは所属チームと今後の大会内容を検討し、ＪＦＬ運営委員会で詳細をまとめＪＦＬ理事会での承認を得て、今季の日程及び大会方式を下記の通り決定しました。
　なお、今回で決定した内容ですが新型コロナウイルスの影響が更に長引くようであれば更なる変更の可能性があります。

■大会について
◆開催方式：
　１６チームによる２回戦総当たりリーグ方式(ホーム&アウェイ方式)
　↓変更
　１６チームによる１回戦総当たりリーグ方式
　※１チームあたり１５試合を行う。１５節／１２０試合
　※１チームあたりホームとアウェイの割合を８：７または７：８で実施

◆開催期間：
　第１節／３月１５日(日)　～　第３０節／１１月２９日(日)
　↓変更
　第１６節／７月１８日(土)　～　第３０節／１１月２９日(日)

◆試合日程
　既に決定している第１６節から第３０節の日程で実施。
　但し、下記３試合については、ホーム・アウェイ試合数の調整のためホームとアウェイを入れ替えて実施。
　【　】は会場略称
　・第１６節　ラインメール青森　－　Ｈｏｎｄａ ＦＣ
　　↓
　　第１６節　Ｈｏｎｄａ ＦＣ　－　ラインメール青森【都田】
　　　７月１８日(土)１８:００キックオフ

　・第１７節　ソニー仙台ＦＣ　－　ＦＣマルヤス岡崎
　　↓
　　第１７節　ＦＣマルヤス岡崎　－　ソニー仙台ＦＣ【会場未定】
　　　開催日時未定

　・第２４節　松江シティＦＣ　－　ＦＣ大阪
　　↓
　　第２４節　ＦＣ大阪　－　松江シティＦＣ【服部陸】
　　　８月２日(日)１５:００キックオフ
　　　　　　　　　
◆ＪＦＬ・地域サッカーリーグチームの入れ替え
　入会チームは、ＪＦLへの入会を希望し、入会条件を満たすチームの中から、全国地域サッカーチャンピオンズリーグの１位、２位チームを自動昇格とする。
　ＪＦＬ１５位、１６位チームは地域リーグへ自動降格する。
　ただし、Ｊ３入会チーム数が決定し、１チームの入会が決定した場合は、ＪＦＬ１６位チームのみが地域リーグへ自動降格する。２チームの入会が決定した場合は、降格チームはなしとする。
↓変更
　入会チームは、ＪＦLへの入会を希望し、入会条件を満たすチームの中から、全国地域サッカーチャンピオンズリーグの１位、２位チームを自動昇格とする。
　今季のＪＦＬ１５位、１６位チームの、地域リーグへの降格はなしとする。
　よって来季の２０２１年度 第２３回ＪＦＬは最大１８チームで実施する。


■桑原 勝義　ＪＦＬ理事長コメント
　「本日のＪＦＬ理事会において、今季の大会方式を１回戦総当たりリーグ方式で実施すること、地域リーグへの降格をなしとすることが決定しました。
大会方式については、試合の延期発表後も２回戦総当たりリーグ方式(ホーム＆アウェイ方式)で実施するべく日程調整やチームは会場確保へ尽力しましたが、新型コロナウイルスの影響がいつ終息するかわからない状況で、現在多くのチームが活動を休止しており、開幕日をここ１、２ヶ月中に決めることができず、２回戦制で実施するのは困難と判断し、７月１８日(土)からの１回戦制で実施することを決定しました。
また１回戦制にすることで、ホームとアウェイの試合数が平等にならないこともあり、今季は下位２チームが地域リーグへ降格しないことも決定しました。
　試合を楽しみに待っていただいていたファン・サポーターの皆様、事情をご賢察の上、ご理解いただきたくお願い申し上げます。
皆様方におかれましては充分な感染予防を心掛けていただければ幸いです。
ＪＦＬでは今後もリーグとチームと連携し、更なる感染拡大防止に努めていく所存です。
　今季の開幕が出来ないことが続いてしまうことを誠に申し訳なく思っておりますが、まずはご自身と周囲の方の健康維持を大事にしていただき、今季の開幕に向けて引き続きのお力添えをよろしくお願いいたします。