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第22回JFL 8月2日開催試合「FC大阪が連勝で首位キープ!」


第24節 FC大阪 vs 松江シティFC(2020/8/2)より

 第22回日本フットボールリーグ第17節と第24節の各1試合ずつが8月2日に開催された。

 第17節としてFCマルヤス岡崎とソニー仙台FCが「豊田球」で対戦。前半は風上に立つソニーだったが決定的なシュートは放てず、マルヤスは向かい風ながらも前線から積極的にボールを取りに行きCKのチャンスを得るも高さのある攻撃陣がシュートまで持って行けずスコアレスで折り返す。後半は49分にソニーがPKのチャンスを得るとこれを三浦祐希が右隅に決め先制すると66分には藤原元輝がドリブルで持ち込んだボールからのパスに山﨑一帆がミドルシュートを決め2点差に。マルヤスは78分に右CKからのボールに犬飼翔洋が頭で合わせ1点を返しその後も同点にするべく積極的に攻めるがソニーの堅い守りの前にあと一歩及ばずこのまま試合終了。ソニーが2-1で勝ち今季初勝利。マルヤスは2試合連続1点差で敗れた。

 第24節としてFC大阪と松江シティFCが「服部陸」で対戦。初戦白星同士の対戦は攻守の切り替えの速い展開でシュート数は互いに4本ずつ。前半7分にFC大阪はゴール前相手クリアボールを左サイドから町田蘭次郎がゴール前にクロスを上げ、そのボールに附木雄也が頭で合わせ先制すると松江は32分に右サイドで繋いだボールから菅本岳がドリブルで右サイドからドリブルで切り込み決め同点とする。そしてこのまま1-1で前半終了かと思われた45+3分にFC大阪は左からのクロスボールに水野匠弥が頭で決めFC大阪が2-1の1点リードで折り返す。後半はシュート数やCK数で上回るFC大阪が優位に攻めるも追加点ならず。松江もチャンスを作るがFC大阪の身体を張った守りの前にゴールならず後半は互いに得点なく試合終了。FC大阪が連勝で首位をキープした。

 上記リーグ戦2試合の他に8月2日には天皇杯の都道府県予選で滋賀県の準決勝が開催され、MIOびわこ滋賀はびわこ成蹊スポーツ大学と対戦し、前半8分に先制されるも29分、39分に長谷川覚之の連続ゴールで逆転すると後半も坂本一輝等のゴールで2得点追加し4-1で勝ち8月15日の決勝に駒を進めた。

 第17節の残り7試合は8月22日(土)に2試合、23日(日)に5試合が開催される。