9月16日(水)から始まる天皇杯 JFA 第100回全日本サッカー選手権大会に出場するための代表決定戦が東京都で開催され、9月2日(水)にはJFLに所属する東京武蔵野シティFCが試合を行った。詳細は下記のとおり。
※得点時間後ろの( )数字は背番号
■東京都予選(東京武蔵野シティFC)
●2020年度 第25回東京都サッカートーナメント
・決勝:9/2(水)18:00 ※会場非公表
東京武蔵野シティFC 1-0(前半0-0、後半1-0) 法政大学
武蔵野得点者:66分(18)石原 幸治
※この結果、東京武蔵野シティFCが東京都代表として決定しました。(2013年以来5回目))
東京武蔵野シティFCはと関東大学サッカーリーグ1部の法政大学と対戦。前半は互いに攻守の切り替えの早い展開からチャンスを作るも武蔵野はシュートまで持って行けず。法政大も3本のシュートを放つもゴールを決めることができずスコアレスで折り返す。後半は法政大学が武蔵野陣内でボールをキープするも武蔵野が組織的な守りで決定的なチャンスを作らせず。そして66分、武蔵野は自陣ゴール前で相手のパスをカットしカウンター攻撃から中川諒真が前線へスルーパス。それを受けた石原幸治が右サイドからドリブルで持ち込み決め先制。その後は前線から法政大学が積極的に仕掛けるも武蔵野の固い守りが決定的なチャンスを作らせず。武蔵野もカウンターから追加点を狙いシュートまで持ち込むが決めることができず、その後は武蔵野DF髙慶汰、望月湧斗を中心としたディフェンス陣が体を張って守り抜き無失点で試合終了。武蔵野が虎の子の1点を守りきり7年ぶりに本戦出場を決めた。
★JFL11チーム、天皇杯1回戦カード
*Honda FC、高知ユナイテッドSCは2回戦から出場
※【 】はマッチナンバー
◎[9月16日(水)]
【1】ソニー仙台FC(宮城県) ― 猿田興業(秋田県) 19:00(ユアスタ)
【2】いわきFC(福島県) ― 大山サッカークラブ(山形県) 15:00(Jヴィレッジ)
【3】ラインメール青森(青森県) ― 札幌大学(北海道代表) 13:00(プラスタ)
【7】東京武蔵野シティFC(東京都) ― 栃木シティFC(栃木県)16:00(味フィ西)
【9】FCマルヤス岡崎(愛知県) ― 鈴鹿ポイントゲッターズ(三重県)19:00(パロ瑞穂)
【10】Cento Cuore HARIMA(兵庫県)― MIOびわこ滋賀(滋賀県) 18:00(三木陸)
【11】おこしやす京都AC(京都府)― 奈良クラブ(奈良県) 15:00(太陽が丘)
【12】Yonago Genki SC(鳥取県) ― 松江シティFC(島根県) 19:00(Axis)
【16】ヴェルスパ大分(大分県) ― テゲバジャーロ宮崎(宮崎県) 19:00(昭和電ド)
■JFLチームの出場決定状況
チーム | 都道府県 | 出場状況 | 備考 |
---|---|---|---|
Honda FC | 静岡県 | 出場決定 | アマチュアシード 5年連続40回目 |
ソニー仙台FC | 宮城県 | 出場決定 | 2018年以来21回目 |
東京武蔵野シティFC | 東京都 | 出場決定 | 2013年以来5回目 |
テゲバジャーロ宮崎 | 宮崎県 | 出場決定 | 2018年以来2回目 |
ホンダロックSC | 宮崎県 | 予選敗退 | 決勝にてT宮崎に敗戦 |
ヴェルスパ大分 | 大分県 | 出場決定 | 4年連続10回目 |
FC大阪 | 大阪府 | 予選敗退 | 決勝にて敗戦 |
MIOびわこ滋賀 | 滋賀県 | 出場決定 | 3年連続8回目 |
ヴィアティン三重 | 三重県 | 予選敗退 | 決勝にて鈴鹿に敗戦 |
FCマルヤス岡崎 | 愛知県 | 出場決定 | 2017年以来4回目 |
鈴鹿ポイントゲッターズ | 三重県 | 出場決定 | 2018年以来6回目 |
ラインメール青森 | 青森県 | 出場決定 | 2018年以来3回目 |
奈良クラブ | 奈良県 | 出場決定 | 12年連続12回目 |
松江シティFC | 島根県 | 出場決定 | 6年連続7回目 |
いわきFC | 福島県 | 出場決定 | 4年連続4回目 |
高知ユナイテッドSC | 高知県 | 出場決定 | 5年連続5回目 |
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