天皇杯準々決勝 徳島ヴォルティス-Honda FC(2020/12/23)より
天皇杯JFA第100回全日本サッカー選手権大会の準々決勝が12月23日(水)に開催された。JFLからは唯一準々決勝に進出したHonda FCはJ2王者の徳島ヴォルティスに敗れ準決勝進出ならず。
■準々決勝の結果
※【 】はマッチナンバー、得点時間後ろの( )数字は背番号
◎12月23日(水)
【48】19:00 ノエビアスタジアム神戸(ノエスタ)
徳島ヴォルティス(J2) 3 - 0(前半1-0 後半2-0) Honda FC(アマチュアシード・JFL)
失点:42分、50分、59分
Honda FCはJ2の徳島ヴォルティスと対戦。この日4バックシステムスタートのHondaは開始早々に仕掛け佐々木俊輝がこの日のファーストシュートを放つ。その後はHondaがボールを持つ時間が長くなり、相手がボールを持っても前から積極的に取りに行く展開。徳島は時折サイドを使って攻めるもHondaの守備陣が決定的なチャンスは作らせず。15分頃からは徳島がボールを持つ時間が長くなるがHondaもシュートまでは持っていかさせず。30分には右サイドから三浦誠史のロングスローに池松大騎が頭で合わせるもゴール右に逸れゴールならず。その後はHonndaのチャンスが徐々に増えるがゴールまで持っていけず。38分には徳島が右サイドからボールを繋ぎシュートまで持っていくがゴール上を越える。そして42分にHondaのスローインから徳島に高い位置でボールをとられた後、徳島の鈴木徳真の突破から決められHondaは先制される。その後はHondaがボールを持ち、45+1分には堀内颯人のスルーパスに原田開が左サイドから抜け出し角度のない所からシュートを放つも相手GKの攻守でゴールならず。Hondaは0-1のビハインドで前半を折り返す。
後半最初からHondaは古橋達弥と原田開に替え、岡崎優希と富田湧也を投入。開始早々に仕掛け鈴木雄也がシュートを放つも相手DFがブロックしゴールならず。50分に徳島はカウンターから右サイドを崩し繋いだボールを鈴木徳真が決め追加点。2点ビハインドのHondaはすぐに相手陣内に攻め込み51分には佐々木俊輝がシュートを放つがポストにあたりゴールならず。その後はHondaは仕掛けるも徳島がカウンターを狙った来る展開で、Hondaは58分にPKのチャンスを与えてしまい59分にそのPKを徳島の岩尾憲に決められ更にリードを広げられる。Hondaは67分には左サイドからショートパスを繋ぎ最後は石田和希がシュートを放つもバーの上を越える。Hondaは後半の飲水タイム後には石田和希に替え中村桐耶を投入。Hondaはボールを繋ぎながらゴール前までボールを運ぶが徳島の守備が固くシュートまで持っていけず。81分にはセットプレーのチャンスもこれもシュートまで持っていけず。その後は徳島はセカンドボールを確実にとりHondaに決定的なチャンスを作らせない展開が続く。89分にはHondaは山藤健太と大町将梧を投入し5人の枠を使いきるとその後は積極的に仕掛けCKのチャンスも得てシュートまでもっていくが最後までゴールが遠く試合終了。HondaはJ2王者の徳島相手に0-3で敗れ準決勝進出ならず。
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