第4節延期試合 東京武蔵野ユナイテッドFC vs いわきFC(2021/5/26)より
第23回JFLで新型コロナウイルス感染に伴い開催延期となっていた代替開催2試合(第4、8節)が5月26日(水)に開催された。
第4節で中止となった東京武蔵野ユナイテッドFCといわきFCが「味フィ西」で対戦。いわきは前半14分に左サイドから岩渕弘人が左サイドからドリブルで駆け上がりゴール前にクロスボールを入れるとゴール前で古川大悟が頭で合わせ先制。その後も追加点を狙ったが決定的なチャンスに決めきれず。逆に武蔵野は41分に左サイドから石原幸治のクロスボールにゴール前で飯島秀教が頭で合わせるがポストに当たり、それを小林大地が詰め更に相手がクリア、そして最後は飯島秀教が詰め同点、1-1で前半を折り返す。後半はシュート1本の武蔵野に対し、いわきは9本のシュートを放ち72分に右CKからのボールにゴール前でバスケス・バイロンが頭で合わせ、一度は相手DFにクリアされるも、更にバスケス・バイロン自身が頭で詰め再びリード。その後は前線でボールをキープしながら武蔵野に決定的なチャンスを作らせず試合終了。いわきが1点差で勝ち4連勝で未だ無敗の首位。武蔵野は3連敗で今季5敗目となり未だ勝利なし。
第8節で予定していたFCティアモ枚方と奈良クラブが対戦(会場非公表)。前半の序盤は枚方がプレスをかけ積極的に仕掛けるが奈良は決定的なシュートを打たせず、逆に32分に左サイドからゴール前に繋いだボールに最後は長島滉大からのクロスボールに浜田幸織が合わせ先制。しかし枚方は42分に右CKからのボールに松本孝平が頭で合わせ同点とし1-1で前半を折り返す。後半は奈良が47分に左サイドから加藤徹也のクロスボールにゴール前で浜田幸織がダイレクトボレーで決め再びリード。56分には相手ボールをインターセプトし繋いだボールを小谷祐喜が豪快なミドルシュートを決め追加点。そして90+2分には片山滋永のスルーパスに抜け出した片岡爽が抜け出し決め4点目。枚方も後半チャンスを作るが奈良の守りが堅くシュート4本でゴールなく試合終了。3点差をつけ奈良クラブが開幕戦以来の勝利となる今季2勝目。枚方は今季最多失点で今季3敗目となった。
次節(第10節)は5月29日(土)に3試合、30日(日)に5試合が開催される。
※第10節試合なし:東京武蔵野ユナイテッドFC
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