天皇杯4回戦 ヴェルスパ大分 vs ジュビロ磐田(2021/8/18)より
天皇杯JFA第101回全日本サッカー選手権大会のJFLが対戦するラウンド16(4回戦)が8月18日(水)に開催された。JFLからは1チーム出場。ヴェルスパ大分がジュビロ磐田(J2)に敗れ準々決勝進出ならず。
■ラウンド16【4回戦】の結果
※【 】は、マッチナンバー、得点後の( )は背番号
◎[8月18日(水)]
【76】19:00 昭和電工ドーム大分(昭和電ド)
ヴェルスパ大分(アマチュアシード) 0-1(前半0-0、後半0-0、延長前半0-1、延長後半0-0) ジュビロ磐田(J2)
失点:101分
ヴェルスパ大分はJ2のジュビロ磐田と対戦。14日のリーグ戦からは全員メンバーを入替えて臨んだ磐田に対し、V大分は序盤の7分にワンタッチでパスを繫ぎながら決定的なチャンスを作ったが利根瑠偉が左サイドから放ったシュートはクロスバーに当たりゴールならず。その後も3バックで臨む磐田に対しV大分はサイドを使い積極的に仕掛けシュートを放つ展開。V大分は13分に2度のCKのチャンスはゴール前で磐田の体を張った守りの前にゴールならず。22分には磐田に決定的なチャンスがありGKと1対1になるが、V大分のGK渡辺泰広の好セーブでゴールを許さず。V大分は中央で繫いだボールから28分に吉田直矢がミドルシュートを放つもわずかに左にそれゴールならず。V大分は37分のCKのチャンスは生かせず相手のカウンター攻撃になるが守備陣が落ちついて対応、その後のピンチも決定的なシュートを打たせず。V大分は41分に左サイドから繫いだボールにゴール前で藪内健人がシュートを放つも相手GKの攻守に阻まれゴールならず。その後もV大分がチャンスを作るがゴールを決めることが出来ず。スコアレスながらシュート数ではV大分が8本、磐田が3本でV大分が優位な展開で前半を折り返す。
後半序盤は磐田が積極的に仕掛け先にシュートを放ち、その後も磐田のゴンザレスがGKと1対1になるがV大分のGK渡辺泰広が体を張った守りでゴールを許さず。V大分は52分にカウンターから利根瑠偉がシュートを放つもわずかに左にそれゴールならず。55分にはゴール前で繫ぎながらシュートを放つも磐田の守備陣のブロックでゴールならず。その後、磐田の2トップがチャンスを作るもV大分の守備陣が冷静な守りで決定的なシュートを打たせず。59分にはカウンターから利根瑠偉がシュートを放つも相手に当たり右にそれゴールならず。V大分は60分の右CKからのボールにゴール前で落としたボールはシュートまで持って行けず。62分には右サイドからのクロスボールに逆サイドにいた利根瑠偉のボレーシュートは枠からそれる。その後もV大分が磐田陣内で仕掛ける時間が続くがシュートまでは持って行けず飲水タイムへ。V大分が先に選手交代(吉田直矢→高橋宏季)。27分には交代で入った高橋宏季がミドルシュートを放つも右にそれる。74分には相手のFKのチャンスでボールが壁にあたりその後決定的なシュートを打たれるがGK正面でゴールを許さず。79分にはV大分が二人目の選手交代(中野匠→前田央樹)。80分のFKのチャンスはゴール前で村田勉が頭で合わせるもゴールならず。41分には磐田のパス回しからのピンチとなるがゴールを許さず。その後87分にV大分は左サイド繫いだボールから利根瑠偉がシュートを放つもゴールならず。V大分は90分に三人目の選手交代(利根瑠偉→藤本拓臣)。アディショナルタイムは5分。この時間帯はV大分が優位に攻めるがゴールなく後半も終了で延長戦へ。後半もシュート数ではV大分が8本、磐田が6本でV大分が上回った。
延長前半は磐田が優位の展開ながらもV大分の守備も堅くゴールを許さず。98分にV大分は2名の攻守交代(本多琢人→西村大吾、藪内健人→山﨑一帆)。そして101分に磐田がボールを繫ぎながら右サイドからのクロスにゴール前でゴンザレスが合わせ磐田が先制。1点ビハインドとなったV大分は延長前半終了間際に前田央樹が裏に抜け出しシュートを放つが相手GKのブロックでゴールならず延長前半終了。
延長後半は疲れもありボールの繋がりが遅くなるが互いに相手ゴール前まで運ぶもシュートまでは持って行けず。116分にV大分は右サイドからのFKのチャンスは生かせず。その後は右サイドのクロスボールから中村真人が頭で繫いだボールに前田央樹がダイレクトでシュートを放つがゴールならず。そして119分の左CKからのチャンスは生かせず。その後もチャンスを作ったV大分だったが最後までゴールが遠く試合終了。合計のシュート数では磐田相手に上回ったが0-1で敗れ4回戦進出ならず。
Copyright © JAPAN FOOTBALL LEAGUE. All Rights Reserved.