第20節代替試合 MIOびわこ滋賀 vs F.C.大阪(2021/9/28)より
第23回JFLで新型コロナウイルス感染に伴い開催延期となっていた代替開催1試合(第20節)が9月28日(火)に開催された。
MIOびわこ滋賀とF.C.大阪が対戦。前半は風上の滋賀は15分に右CKからのショートパスを受けた松本翔がゴール前にクロスボールを入れるとゴールから離れたペナルティライン付近に走り込んだ高畠淳也が直節左足で左下隅に決め先制。その後はFC大阪がボールは持つ時間は多いものの風の影響もあり滋賀がチャンスを多く作りシュートも多い展開が続く。終盤になるとFC大阪がサイドを使いながらチャンスを作り42分には決定的なチャンスを作ったが滋賀のGK永冨裕尚の好セーブもありゴールならず。45分に滋賀はカウンターから決定的なチャンスを作るがゴール前松本翔のダイビングヘッドでのシュートは枠を外れゴールならず。FC大阪は終了間際のセットプレーはゴールに結びつかず滋賀が1-0で前半を折り返す。(前半のシュート数:滋賀6本、FC大阪2本)
後半は風上のFC大阪が開始早々はチャンンスを掴むが決め切れず、逆に滋賀は50分にFC大阪陣内相手のクリアボールから右サイドで繫いだボールから國領一平がミドルシュートを放ち相手GKが弾いたボールをゴール前で山内達朗が詰め2点目。FC大阪は68分にカウンターからルイス・フェルナンドがハーフウェイライン付近でボールを受けると相手DFを振り切りドリブルで持ち込み最後は相手GKを交わして決め1点を返す。その後も滋賀陣内でボールを持つ時間が多くなるFC大阪に対しカウンターからチャンスを作る滋賀の状態が続き終盤へ。88分にハーフェイライン付近で直節FKのチャンンスを得たFC大阪だったが蹴ったボールは枠の外へ。そして90分に滋賀は自陣からのクリアボールにハーフウェイライン過ぎたところで小口大司が相手DFからボールを奪いそのままドリブルで持ち込み決めダメ押しの3点目。その後は体を張った守りでFC大阪の攻撃を抑え3-1で勝ち連勝。FC大阪は後半シュート数で大きく上回るも(FC大阪8本、滋賀3本)も1得点のみ。今季2度目の3失点で敗れ連勝ならず。
次節(第24節)は10月2日(土)に2試合、3日(日)に6試合が開催される。
※第24節試合なし:F.C.大阪
Copyright © JAPAN FOOTBALL LEAGUE. All Rights Reserved.