第24節 Honda FC vs FCマルヤス岡崎(2021/10/2)より
第23回JFL第24節が10月2日(土)に2試合、3日(日)に6試合が開催され、2位のHondaが前節に続き攻撃陣が好調で6ゴールを決めれば翌日には首位のいわきも4ゴールを決め快勝で勝点差は変わらず。その他3位から5位までの上位が勝ち順位は変わらず。
*試合なし:F.C.大阪
2日はHonda FCとFCマルヤス岡崎が「都田」で対戦。前半序盤はボールを繫ぎ積極的に仕掛けるマルヤスが5分にマルヤス右サイドのスローインから繫いだボールにゴール前で阪本将基が合わせ先制。その後はHondaが相手陣内で攻める時間が多くなり35分にマルヤス陣内で富田湧也が相手ボールを奪い児玉怜音が繫いだボールから岡崎優希が落ち着いて左下隅に決め同点。その後も逆転を狙って攻め続けるもゴールはなく1-1で折り返す。後半55分にHondaは左CKからのボールにゴール前相手クリアボールを松本和樹が右上隅にミドルシュートを決め逆転。64分には右サイドから繫いだいだボールにニアサイドに走り込んだ岡崎優希が詰めて3点目。67分には左CKから繫ぎ鈴木雄也がクロスを入れると児玉怜音が頭から飛び込み決め4点目。80分には左サイドからのクロスに相手のクリアボールを児玉怜音が右上隅にミドルシュートを決め5点目。85分にはカウンターから繫いだボールを原田開が落ちついて右再度に決め6点目。マルヤスは後半シュートゼロでゴールなし。Hondaが前節の5ゴールに続き今節も6ゴールを決め快勝。この時点で首位に勝点1差に迫る。マルヤスは連敗となった。
奈良クラブと東京武蔵野ユナイテッドFCは「ロートF」で対戦。前半はシュート数で上回る武蔵野が24分に左サイドから澤野康介のパスに小野寺湧紀がドリブルで切り込み決め先制。奈良は前半はシュート1本でゴールなし。武蔵野が前半を1点リードで折り返す。後半は60分に奈良が右サイドの縦パスを受けた都並優太がゴール前にクロスを入れるとフォアサイドに走り込んだ山本宗太朗が決め同点。80分には距離のある直節FKからのボールにペナルティライン付近で落としたボールに都並優太が右下隅に決め逆転。武蔵野もチャンスを作り後半は5本のシュートを放つが奈良守備陣が体を張った守りでゴールを許さず1点のリードを守りきり2-1で今季「ロートF」で初勝利。武蔵野は連勝ならず。
3日は松江シティFCといわきFCが「島根サ」で対戦。前半32分にいわきは右CKから繫いだボールを後方にパス、それを宮本英治がゴール左サイドにロングボールを入れると角度のない所から日高大が頭で合わせ先制。前半2本のシュートを放った松江はゴールなくいわきが1点リードで折り返す。後半は開始早々にいわきが左サイドのスローイン繫ぎ逆サイドに展開、嵯峨理久が右サイドからクロスボールを入れるとゴール前フォアサイドで鈴木翔大が頭で合わせ2点目。56分には左CKからのボールに相手クリアボールを日高大がゴール右サイドにシュート勢のボールを蹴ると右サイド隅にいた鈴木翔大が合わせ3点目。83分にはゴール前混戦から出たボールを山下優人が詰め4点目。松江は後半シュート1本でこの日はゴールなし。いわきが4点差をつけ勝ち再び2位Hondaとの勝点差を4に広げた。敗れた松江はこれで4試合連続勝利なし。
ヴェルスパ大分と鈴鹿ポイントゲッターズは「日田」で対戦。前半12分にV大分は自陣内で相手ボールをパスカットした利根瑠偉が自ら左サイドをドリブルで駆け上がり落ち着いて決め先制。37分には左サイドで繫いだボールから中野匠が放ったシュートの相手クリアボールを利根瑠偉が左サイドから決め2点目。V大分が前半シュート数8本に対し、鈴鹿は2本でゴールなくV大分が2-0で前半を折り返す。後半は鈴鹿がボールを持つ時間が多くなり83分に鈴鹿はニウドの縦パスから山内健史が右サイドをドリブルで駆け上がりゴール前にクロスを入れると松木駿之介が合わせ1点を返す。その後も積極的に仕掛け後半は9本のシュートを放つがV大分守備陣が体を張った守りでゴールを許さず1点のリードを守り切り2-1でV大分が勝ち連敗を止めた。鈴鹿は7試合ぶりの黒星となった。
ソニー仙台FCとラインメール青森は「ユアスタ」で対戦。前半は攻守の切り替えの早い展開で5本ずつのシュートを放つも互いに守備も堅くスコアレスで折り返す。後半は青森が5回のCKのチャンスを得るがシュートまでもって行くがゴールが遠く。逆にソニーは87分に左サイドのスローインから繫ぎ金井冬士がクロスボールを入れるとゴール前で高い打点から上瑠瑶介が頭で決め先制。その後は互いゴールを狙って仕掛けるがゴールならずこのまま試合終了。ソニーが虎の子の1点を守り切り1-0で勝ち連勝。青森は2試合連続の0-1での黒星となった。
ヴィアティン三重とホンダロックSCは「アサスタ」で対戦。前半39分に相手のスローインからのボールをカットし繫いだボールから右サイドの菅野哲也からのパスに相手の裏に抜け出した塩谷仁がシュートを放ち相手GKのクリアボールを坂井将吾が頭で詰め先制。ロックも7本のシュートを放つがゴールなくV三重が1-0で折り返す。後半は三重が56分に早坂翔が左サイドから前方にパスを出し井上丈がクロスを入れると塩谷仁がニアサイドで合わせ2点目。59分には菅野哲也がドリブルで持ち込みシュートを放ち相手のクリアボールを詰め3点目。ロックは89分に自陣のロングボールから右サイドを駆け上がった日野友貴がゴール前にクロスを入れるとフォアサイドから大山直哉が頭で合わせ1点を返すと90+2分には右CKからのボールにゴール前混戦のこぼれ球を日野友貴が詰め1点差に詰め寄る。その後もロックが猛攻を仕掛けるがV三重の守備陣が体を張った守りでゴールを許さずV三重が1点差で勝利。
高知ユナイテッドSCとMIOびわこ滋賀は「宿毛陸」で対戦。前半は高知がボールを持ち時間が多く優位に攻める時間が続いたが滋賀の守りが堅くゴールなし。滋賀は前半2本のシュートでゴールなくスコアレスで折り返す。後半は滋賀もチャンスが多くなり高知陣内に攻め込むも好調の攻撃陣が高知の厳しいマークでシュートまで持っていけず最後までゴールなし。高知も後半は5本のCKのチャンスが生かせずこちらも最後までゴールなく試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。
FCティアモ枚方とFC刈谷の対戦は「枚方」で対戦。枚方は前半10分に加藤博人が相手との競り合いから出したボールを佐藤諒がドリブルで駆け上がり右サイドからシュートを放つとゴールポスト左に当たり跳ね返りがゴールネットを揺らし先制。22分には右サイドから佐藤諒のクロスボールにゴール前で加藤博人が頭で落としたボールに曺永哲(チョ・ヨンチョル)が相手との競り合いから決め2点目。刈谷は40分に右サイドから福家勇輝がゴール前にパスを出し石渡旭が相手との競り合いから出した横パスを神谷椋士が落ち着いて右隅に決め1点を返す。その後は互いにゴールなく枚方が2-1で折り返す。後半序盤は刈谷がセットプレー等から再三に渡りチャンスを作るが枚方の守備陣が体を張った守りでゴールを許さず。そして65分に枚方は井上翔太が左サイドからシュートを放ちバーの跳ね返りを佐藤諒が詰め3点目。その後は刈谷の猛攻に対し枚方の守備陣がしっかり守り切り枚方が3-1で勝ち連勝。刈谷は連敗となった。
次節(第25節)は10月8日(金)に1試合、9日(土)に2試合、10日(日)に5試合が開催される。
※第25節試合なし:鈴鹿ポイントゲッターズ
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