入れ替え戦 FC刈谷 vs Criacao Shinjuku(2021/12/18)より
第24回日本フットボールリーグへの参加(新入会または残留)をかけた2021年度 JFL・地域入れ替え戦が12月18日(土)に全2試合が開催された。
第23回JFL第16位のホンダロックSC(以下ロック)と全国地域SCL2021 第2位のFC.ISE-SHIMA(以下伊勢志摩)が「延岡西階」で対戦。
前半8分にロックは中央距離のある位置からの諏訪園良平のフリーキックを、ゴール前で玉城嵐士が頭で合わせ先制すると、11分には右サイドから諏訪園良平のフリーキックを、ゴール前ニアサイドで高い打点から米良知記が頭で合わせ2点目。29分には左コーナーキックから諏訪園良平が蹴ったボールをゴール前で髙橋健が頭で合わせたボールが右上隅に決まり3点目。伊勢志摩もボールを繋ぎながら4本のシュートを放つもゴールならず。ロックが3-0で大きくリードして折り返す。
後半は決定的なチャンスが少なくシュート1本のロックに対し、終盤はパワープレーで前線にボールを入れてきた伊勢志摩が、84分に左サイドから仲野哲矢が蹴ったクロスボールに、上松幹が頭で合わせ1点を返すと、87分には右サイドから梅田至が蹴ったボールに、中田永一が頭で合わせたボールが左隅に決まり1点差に迫る。その後もチャンスを作るがロックの守備陣が身体を張った守りでゴールを阻止。アディショナルタイムは前線でボールをキープしながら時間を使い試合終了。ロックが1点差で逃げ切って3-2で勝利しJFL残留を決めた。伊勢志摩はあと一歩及ばずJFL入会ならず。
入れ替え戦 ホンダロックSC vs FC.ISE-SHIMA(2021/12/18)より
第23回JFL第17位のFC刈谷(以下刈谷)と全国地域SCL2021 第1位のCriacao Shinjuku(以下新宿)が「名古屋港」で対戦。
前半はチャンスを作るがシュートまで持っていけない刈谷に対し、7本のシュートを放った新宿は、45+2分に左サイドからのロングクロスに、ゴール前で岡本達也が繋いだボールを、池谷友喜が決め先制。2分後には右コーナーキックを瀬川和樹が蹴ったボールに、ゴール前で井筒陸也が頭で合わせ2点目。新宿が2点リードで折り返す。
後半は刈谷もチャンスを作りシュート3本を放つもゴールに結びつかず。逆に新宿は後半もシュート6本で相手を上回り、78分には中央で繋いだボールから瀬川和樹が放ったシュートに対し、相手のこぼれ球を大谷真史が詰め3点目。85分には相手ゴールキーパーが放ったロングボールを前方にクリアし繋いだボールを、原田亮がドリブルで持ち込み決め4点目。その後は刈谷に決定的なチャンスを作らせず試合終了。
新宿が全国地域SCL2021優勝の勢いをそのままに4点差をつけ勝利。JFL入会を決めた。2009年以来のJFL復帰となった刈谷だったが最後のチャンスを生かせず復帰1年で地域リーグに降格となった。
来季のJFLはいわきFCがJ3へ、刈谷が地域リーグへ活躍の場を移し、本日JFL入会を決めた新宿を加え16チームで開催される。
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