1st-S第5節 Honda FC vs 栃木ウーヴァFC(2017/4/16) より
第19回日本フットボールリーグ ファーストステージ第5節が4月15日(土)に2試合、16日(日)に6試合が開催された。八戸が勝ち唯一の5連勝で首位キープ、FC大阪が勝ち点3差の2位。
15日はソニー仙台FCとホンダロックSCが「めぐみB」で対戦。強風の影響もあり序盤は互いにチャンスが作れなかったが、共に徐々にチャンスを作るが決定打とはならずスコアレスで折り返す。後半はロックが決定的なチャンスを作るようになるがソニーの守護神である金子進の好セーブや守備陣の体を張った守りでゴールならず。ソニーも決定的なチャンスに決めきれずスコアレスドローとなった。
ヴェルスパ大分と東京武蔵野シティFCは「大分陸」で対戦。前半37分にV大分は河野諒祐がFKを直接決め先制するが武蔵野は39分に右からのクロスボールを古澤慶太が頭で決め追いつき1-1で折り返す。後半は武蔵野が11本のシュートを放つ怒涛の攻撃。石原幸治が53分、67分(PK)に立て続けに決めると、84分に左CKからのボールを水谷侑暉が頭で決め武蔵野が計4ゴールで勝利。
16日はHonda FCと栃木ウーヴァFCが「都田」で対戦。前半から優位に攻めるHondaは7分に右CKから松本和樹が相手のクリアボールを詰め先制し1点リードで前半を折り返す。後半も優位に攻めるHondaは57分にロングボールからゴール前で繋いだボールを富田湧也が決め、59分、63分に2本のPKで4ゴール。最後は途中出場の原田開が80分、81分と立て続けに決め計ゴールで快勝。調子を上げてきた栃木ウも何度かチャンスを作るも決めることができず敗れた。
流経大ドラゴンズ龍ケ崎とヴィアティン三重は「龍ケ崎」で対戦。風の影響もあり前半は互いにチャンスが少なくスコアレスで折り返す。後半は三重が9本のシュートを放ち優位に進めるが再三の決定機は流経大守備陣の体を張った守りの前にゴールならず逆に流経大は後半シュート2本ながらも52分に右からのクロスボールを髙澤優也が決めこれが決勝点となり流経大が1-0で勝利。
FC大阪とFCマルヤス岡崎は「J-G堺メイン」で対戦。前半はシュート数で上回るマルヤスが11分にゴール前で相手のクリアボールを安藤駿冶が頭で決め先制、しかしFC大阪は前半終了間際にジュニーニョがFKを直接決め同点とし折り返す。後半開始早々、FC大阪は須ノ又諭が右からのクロスボールを頭で決め逆転。その後も優位に攻めるFC大阪は74分に相手のクリアボールを川西誠が落ち着いて決めダメ押しとなり3-1の勝利で2位をキープ。マルヤスは後半のチャンスを生かせず敗れた。
ヴァンラーレ八戸とMIOびわこ滋賀は「ダイスタ」で対戦。強風注意報が出る中、前半は風上の滋賀が優位に攻めるが決めることが出来ずスコアレスで折り返す。後半は八戸優位の展開で64分に左CKからのボールを井上翔太郎が頭で決め先制。その後も風上を優位に攻めるが追加点ならず、しかし八戸は安定した守りで滋賀に対し決定的なチャンスを作らせずこのまま1-0で逃げ切り勝利。
ラインメール青森と奈良クラブは「青森陸」で対戦。前半は4本ずつのシュートも風上に立つ奈良が中央後方からボールを繋ぎ坂本修佑が決め先制し1点リードで折り返す。後半は風上に立つ青森が62分に右サイドからチャンスを作りゴール前で繋いだボールを中村太一が決め同点とすると69分には一度はGKに弾かれたボールを中村が決め青森が逆転で今季ホーム開幕戦を飾りこれで3連勝とした。
ブリオベッカ浦安とFC今治は「柏の葉」で対戦。前半から優位に攻める今治だったが決定機に決めきれずスコアレスで折り返す。後半も今治優位の展開で53分に玉城峻吾がドリブルで持ち込み決め先制、90分には相手ボールをインターセプト後、ゴール前でボールを繋ぎ三田尚希が決め2点目。守っても浦安に決定機を殆ど作らせず無失点でJFL入会後初勝利。浦安は今季2回目の完封負け。
次週は第97回天皇杯1回戦開催の為、リーグ戦は中断。次節(ファーストステージ 第6節)は、4月29日(土・祝)に全8試合が開催される。
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