1st-S第11節 FC今治 vs MIOびわこ滋賀(2017/5/28) より
第19回日本フットボールリーグ ファーストステージ第11節として5月27日(土)に2試合、28日(日)に6試合が開催された。今季入会のFC今治がホームゲーム4戦目にしてホームでの初勝利を飾り、首位争いではソニー、Hondaが大量得点で快勝し3位以下との勝点差を離した
27日はラインメール青森とホンダロックSCが「弘前陸」で対戦。前半からシュート数で上回るロックが31分に右CKからのボールを上田常幸が頭で決め先制すると青森はゴール前で繋いだボールを横野純貴が頭で決め1-1で折り返す。後半もロックがシュート数で上回るが青森の守備が堅く決められず逆に青森は55分に村瀬勇太、64分には横野が再び頭で決め3-1で勝利。
東京武蔵野シティFCとヴィアティン三重は「武蔵野」で対戦。三重は前半27分に右からのクロスボールを北野純也が落ち着いて決め先制するが武蔵野は29分に相手ボールをインターセプトし繋いだボールを名畑典樹が決め1-1の同点で折り返す。後半は武蔵野が右サイドのスローインから中央で繋いだボールを石原幸治が決めこれが決勝点となり武蔵野が連勝。三重は3試合ぶりの黒星となった。
28日はHonda FCとヴァンラーレ八戸が「都田」で対戦。前半は互いにチャンスが少なくスコアレスで折り返す。後半はHondaが猛攻撃。57分(PK)と60分に大町将梧が立て続けに決めると73分には左からのクロスボールを中央で繋ぎ古橋達弥が決め、76分には栗本広輝が相手ボールをインターセプトしそれを自ら決め、最後は90+1分に佐々木俊輝が後方からの浮き球を落ち着いて決め計5ゴール。守っても八戸相手に失点ゼロに抑え快勝。八戸は首位と勝点6差に広がった。
流経大ドラゴンズ龍ケ崎とFC大阪は「龍ケ崎」で対戦。前半はFC大阪優位の展開もスコアレスで折り返す。後半は62分に流経大が中央の縦パスで繋いだボールを金永洙が落ち着いて決め先制し終盤へこのまま逃げ切りかと思われた90+5分にFC大阪は中央後方から浮き球で繋いだボールを川西誠が頭で決め1-1の引き分けに持ち込んだ。FC大阪は首位とは勝点5差に広がった。
奈良クラブとFCマルヤス岡崎は「ならでん」で対戦。前半から優位に攻める奈良が14分に相手GKのクリアボールを坂本修佑が詰め先制、その後マルヤスは26分に退場者を出し一人少ない状況に。後半は数位的優位に立つ奈良が75分に左からのクロスボールを中央で繋いだボールを小野祐輔が決め、84分には中央突破から繋いだボールを田口光樹が決め奈良が3-0で勝利。マルヤスは連敗。
ブリオベッカ浦安と栃木ウーヴァFCは「柏の葉」で対戦。前半はシュート数で上回る栃木ウが2分と19分に若林学が決めると浦安は6分に清水康也が決め栃木ウが1点リードで折り返す。後半は59分に畦地健太が決め栃木ウが2点のリード、しかし終盤浦安は猛攻を仕掛け85分に相手FPのクリアボールを笠松亮太が詰め、終了間際には左からのクロスボールから中央で繋いだボールを南部健造が頭で決め3-3に引き分けに持ち込み互いに勝点1ずつを分け合った。
ヴェルスパ大分とソニー仙台FCは「大分陸」で対戦。この日はソニーの攻撃陣が爆発。3分に内野裕太が後方からのロングボールに合わせ先制、36分と45+1分(PK)には有間潤が決め3点をリード。V大分は前後半で計9本のシュートを放つもソニーの堅い守りの前にゴールならず。逆に攻撃の手を緩めないソニーは66分に左からのクロスボールを有間が頭で決めハットトリック達成。76分に鈴木翔大、90+1分に秋元佑太が決め計6ゴールを決め快勝で首位をキープ。
FC今治とMIOびわこ滋賀は「びんご」で対戦。今治は前半38分に右からのクロスボールから中央で繋いだボールを桑島良汰が落ち着いて決め先制、1点リードで折り返す。後半は66分に滋賀の征矢智和がPKを決め同点とする、しかし後半シュート数で上回る今治は78分にPKのチャンスを得ると三田尚希が決めこれが決勝点となり2-1で今治がJFL入会後4戦目のホームでホーム初勝利。
次節(ファーストステージ 第12節)は、6月3日(土)に4試合、4日(日)に4試合が開催される。
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