2nd-S第4節 MIOびわこ滋賀 vs FC今治(2017/7/30) より
第19回日本フットボールリーグ セカンドステージ第4節が7月29日(土)に3試合、30日(日)に5試合が開催された。
3連勝だった今治とHondaが共に敗れHondaを破った八戸が暫定首位に浮上。
29日(土)はホンダロックSCとラインメール青森が「延岡西階」で対戦。前半からロックが優位に攻めるも互いにゴールならずスコアレスで折り返す。後半は60分に青森が相手ボールをインターセプトし繋いだボールを中筋誠が決め先制。しかしシュート数で上回るロックは88分に左CKからゴール前で繋ぎ相手クリアボールを大山直哉が決め1-1の引き分けに持ち込んだ。
ソニー仙台FCとヴェルスパ大分は「角田」で対戦。前半からシュート数で上回るソニーだったがV大分の堅い守りの前にゴールならずスコアレスで折り返す。後半もシュート数ではソニーが上回るが決定機に決めることができず。逆にV大分は72分に左からのクロスボールをゴール前で繋ぎ相手FPのこぼれ球を福島新太が決めこれが決勝点となりV大分が勝ち3連勝。ソニーは今季初の連敗となった。
FCマルヤス岡崎と奈良クラブは「名古屋港」で対戦。前半38分に左サイドからレオジーニョがドリブルで駆け上がりゴール前へクロス、それを寺尾憲祐が頭で決め先制、マルヤスが1点リードで折り返す。後半はシュート数で上回る奈良が79分に右からのクロスボールから相手のオウンゴールで同点に追いつく。その後互いにチャンスを作るが決められず1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。
30日(日)はヴァンラーレ八戸とHonda FCが「ダイスタ」で対戦。前半37分に八戸は直接FKからのボールを金井隆太が頭で決め先制、39分にはPKのチャンスを得ると高見啓太が決め八戸が2点リードで折り返す。後半はシュート数で上回るHondaが再三の決定機を作るが八戸が体を張った守りでゴールを割らせずこのまま試合終了。八戸が2-0で3連勝中のHondaに勝利。
FC大阪と流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「ヤンマーフィー」で対戦。前半15分に流経大は相手ボールをインターセプト後、ボールを繋ぎ新家碧が決め先制。しかしFC大阪は35分にゴール前で繋いだボールを高橋周也が決め追いつくと40分には右CKからのボールを岩本知幸が頭で決め逆転し前半を折り返す。後半は流経大が54分と56分に岡崎優希が立て続けに決め逆転するが、86分にFC大阪は右CKからのボールを須ノ又諭が頭で決め3-3の同点に追いつくもその後は互いにゴールなく引き分け。
栃木ウーヴァFCとブリオベッカ浦安は「栃木市」で対戦。水を含んだピッチの中、共に決定的なチャンスは少なく栃木ウ3本、浦安が4本のシュートを放つも決めることができずスコアレスで折り返す。後半は前半同様の展開で互いに4本ずつのシュートを放つも決めることができずこのまま試合終了。ファーストステージの対戦は計6ゴールも今回はスコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。
MIOびわこ滋賀とFC今治は「東近江」で対戦。前半はゴールラッシュとなったこの試合。今治が10分に可児壮隆がドリブルで持ち込んで決めると滋賀は20分に征矢智和が頭で決め追いつく。しかし今治は33分に縦の突破からボールを繋ぎ三田尚希が決め再びリードするが滋賀は38分に右サイドからドリブルで持ち込んだゴール前の浮き球を坂本一輝が頭で決め2-2の同点とし前半を折り返す。後半は48分に稲垣雄太が左サイドからのクロスボールに合わせ3-2と逆転する。その後は追加点ならずも今治の猛攻を滋賀守備陣が体を張って守りきり1点差で勝利、今治は4連勝ならず。
ヴィアティン三重と東京武蔵野シティFCは「三交鈴鹿」で対戦。三重は前半13分に北野純也がこぼれ球を詰め先制し1点リードで折り返す。後半は武蔵野が猛攻を見せ76分に本田圭佑が持ち込んだボールを藤井貴之が決め同点とすると藤井は80分にも決め逆転。その後は87分にスルーパスから水谷侑暉が決めると終了間際に水谷は右からのパスに合わせ武蔵野が計4ゴールで勝利。前節に引き続き好調の攻撃陣が結果を出した。敗れた三重はセカンドステージは未だ未勝利。
セカンドステージ第5節となる次節は、2週間の中断期間を経て8月19日(土)に2試合、20日(日)に6試合が開催される。
※第2節中止になった滋賀―V大分は8月6日(日)に東近江で開催する。
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