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第19回JFL 2nd-S第8節「FCマルヤス岡崎が接戦を制し今季初の連勝!」


2nd-S第8節 FCマルヤス岡崎 vs ブリオベッカ浦安(2017/9/16) より

 第19回日本フットボールリーグ セカンドステージ第8節が9月16日(土)に4試合、17日(日)に3試合、18日(月祝)に1試合が開催された。武蔵野の石原幸治が得点ランキングトップに並んだ。

 16日はホンダロックSCと栃木ウーヴァFCが「延岡西階」で対戦。前半はスコアレスで折り返す。後半は70分に栃木ウが右CKからのボールを松田康佑が頭で合わせGKがクリア、それを端駿介が決め先制。ロックは82分に市原大嗣が決め同点とするが83分に退場者を出す。数位的優位に立った栃木ウは85分に直接FKからのボールに内山俊彦が合わせこれが決勝点となり栃木ウが勝ち連勝。

 ソニー仙台FCと東京武蔵野シティFCは「ユアスタ」で対戦。ソニーは前半30分に相手FPのこぼれ球を内野裕太が詰め先制し1-0で折り返す。後半は56分に有間潤がドリブルから決め2点目。しかし武蔵野は59分に石原幸治が右からのクロスボールを頭で決め1点を返すと65分にソニーが退場者を出し数位的優位に立つと82分に本田圭佑が相手GKのこぼれ球を決め2-2の引き分け。

 FCマルヤス岡崎とブリオベッカ浦安は「名古屋港」で対戦。雨が降る悪天候名の中、前半は互いにシュート数が少なくスコアレスで折り返す。後半は浦安がシュート数で上回るが相手の攻守にも阻まれ決定機に決められず、逆にマルヤスは86分に左CKからのボールを築舘秀飛が頭で決めこれが決勝点となりマルヤスが1-0で勝ち今季初の連勝。敗れた浦安は3連敗となった。

 流経大ドラゴンズ龍ケ崎とラインメール青森は「龍ケ崎」で対戦。前半優位に攻める青森が40分に右からのクロスボールからゴール前で繋いだボールを近石哲平が決め1点リードで折り返す。後半は75分に村瀬勇太が決め2点リード。しかし流経大は終盤に反撃。84分に1点を返すと90分には右CKからのボールに金永洙が合わせ2-2の引き分けに持ち込んだ。青森は22戦負けなし。

 17日はHonda FCとヴェルスパ大分が「都田」で対戦。前半13分にV大分は右からのグラウンダーのパスに中西倫也が合わせ先制。しかしHondaは17分にゴール前のパス回しから最後は日高大が決めすぐに同点に追いつき1-1で折り返す。後半は互いに4本ずつのシュートを放つも互いに攻守に阻まれゴールならず。1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。

 ヴァンラーレ八戸と奈良クラブは「ダイスタ」で対戦。前半33分に八戸は村上聖弥がPKを決め1点リードで折り返す、後半はシュート数で上回る八戸が再三の決定機を作るが決めることができず終盤へ。このまま八戸逃げ切りかと思われた90+1分に奈良はゴール前で繋いだ浮き球を坂本修佑が頭で決め同点。その後は互いにゴールなく1-1の引きわけで勝点1ずつを分け合った。

 MIOびわこ滋賀とヴィアティン三重は「甲賀」で対戦。台風の影響で時折強い風が吹く中、前半32分に滋賀は左からのクロスボールを稲垣雄太が決め先制、滋賀1点リードで折り返す。三重は後半最初から藤牧祥吾を投入。その藤牧が48分に相手GKのクリアボールを決め同点に追いつく。その後は互いにチャンスに決めることが出来ず1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。

 18日はFC大阪とFC今治が「金鳥スタ」で対戦。前半16分に今治は中野圭からのロングボールを桑島良汰が頭で決め先制し今治1点リードで折り返す。後半は開始早々にFC大阪の田中直基がドリブルかで持ち込み決め追いつくと53分には川西誠が後方からのパスを落ち着いて決め逆転、しかし今治は59分に左からのグラウウンダーのパスに長島滉大が合わせ同点。その後は互いにチャンスを作るが決めることが出来ず2-2の引き分けで勝点1ずつを分け合った。

 セカンドステージ第9節となる次節は、9月23日(土・祝)に2試合、24日(日)に6試合が開催される。