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第19回JFL 2nd-S第9節「ヴィアティン三重が2nd-S初勝利!」


2nd-S第9節 ヴィアティン三重 vs FCマルヤス岡崎(2017/9/24) より

 第19回日本フットボールリーグ セカンドステージ第9節が9月23日(土・祝)に2試合、24日(日)に6試合が開催された。上位勢の直接対決はFC大阪と八戸が勝利。Hondaは首位キープ。

 23日はラインメール青森とFC大阪が「弘前陸」で対戦。前半16分にFC大阪は左からのクロスボールにゴール前で繋いだ浮き球を川西誠が決め先制。しかし青森は25分に右からのクロスボールにゴール前で繋いだ浮き球を中村太一が頭で決め同点とし折り返すと青森は64分に直接FKからゴール前で繋いだボールを酒井大登が決め逆転。しかしFC大阪はここから反撃。69分に相手GKのクリアボールを田中直基が決め同点とすると71分に縦の突破から舘野俊祐が決め逆転、90分には右からのクロスボールを川西が落ち着いて決め計4ゴールで勝利。青森の無敗記録は22でストップ。

 ブリオベッカ浦安とHonda FCは「東総」で対戦。Hondaは前半終了間際に左CKからのボールに鈴木雄也が頭で合わせ先制し1点リードで折り返す。後半は66分に浦安が退場者を出すと数位的優位になったHondaは85分に直接FKを古橋達弥が決めると終了間際に右CKからのボールにゴール前で繋いだボールを久野純弥が決め計3ゴールで勝利。浦安は今季3度目の4連敗となった。

 24日は奈良クラブとソニー仙台FCが「ならでん」で対戦。前半は互いにシュート2本ずつを放ち奈良は2本のゴールを決める。5分に右からのクロスボールを坂本修佑が頭で合わせ先制、31分には左サイドからのクロスボールを坂本が自ら持ち込み2点目。奈良が2-0で前半を折り返す。後半は互いにチャンスを作るが決められずこのまま奈良が2-0で勝利。ソニーはこれで3戦勝利なし。

 ヴェルスパ大分と流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「日田」で対戦。前半優位に攻める流経大は21分に金永洙が相手FPのこぼれ球を詰め先制し1点リードで折り返す。後半はV大分も再三の決定機を作るが決めきれず、逆に流経大は86分に岡崎優希が左からのグラウンダーのパスを決め、87分には岡崎が相手GKのクリアボールを決め計3ゴールで流経大の勝利。敗れたV大分は最近5試合勝利なし。

 栃木ウーヴァFCとMI0びわこ滋賀は「栃木市」で対戦。前半は互いにシュートが少なくスコアレスで折り返す。後半は互いに5本ずつのシュートを放ち77分に栃木ウは松田康佑がPKを決め先制すると、滋賀は86分に右からのクロスボールを嘉茂良悟が合わせ同点。その後は互いにチャンスに決めきれずこのまま試合終了。1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。

 ヴィアティン三重とFCマルヤス岡崎は「東員町」で対戦。前半は互いに5本ずつのシュートを放つも前節で調子を取り戻してきた三重の藤牧祥吾がロングボールから加倉広海が繋いだボールを決め先制、三重が1点リードで折り返す。後半は互いに決定的なチャンスを作るも互いに守りが堅くゴールはなくこのまま試合終了。三重が1-0でセカンドステージ初勝利。マルヤスは3連勝ならず。

 東京武蔵野シティFCとホンダロックSCは「味フィ西」で対戦。前半は武蔵野がシュート数で上回るもスコアレスで折り返す。後半はロックが56分に右FKからゴール前で相手のクリアボールを肝付将臣が頭で決め先制。しかし武蔵野は67分に相手のクリアボールを池田直樹が落ち着いて決め追いつくと84分には石原幸治がドリブルから決め武蔵野が逆転勝利。石原は得点ランキング単独トップに。

 FC今治とヴァンラーレ八戸は「夢スタ」で対戦。前半は互いに決定機に決められずスコアレス。後半序盤は今治ペースで進み55分に右からパスに桑島良汰が合わせ先制。しかし終盤は八戸ペースで進み77分に左CKからのボールを成田諒介が頭で合わせ同点とすると90+2分には同じく左CKから今度はゴールから後方に下がったところで待っていた高見啓太が豪快に蹴りこみ逆転勝利。

 次週は国体週間でリーグ戦はセカンドステージ第9節となる次節は、10月7日(土)に4試合、8日(日)に2試合、9日(月・祝)に2試合が開催される。