2nd-S第10節 ホンダロック vs FC大阪(2017/10/7) より
第19回日本フットボールリーグ セカンドステージ第10節が10月7日(土)に4試合、8日(日)に2試合、9日(月・祝)に2試合が開催された。Hondaが引き分け、八戸が敗れた。
7日はホンダロックSCとFC大阪が「宮崎串間」で対戦。前半から優位に攻めるロックは21分に左CKからのボールを宮路洋輔が頭で決め先制、39分に大山直哉がゴール前で繋いだボールを落ち着いて決めロックが2点リードで折り返す。後半はFC大阪が79分に川西誠がPKを決め1点を返すがロックの安定した守りを崩せずこのまま試合終了。ロックが2-1で4試合ぶりの勝利。
MIOびわこ滋賀と流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「東近江」で対戦。滋賀は前半27分に後方からの浮き球を久保賢悟が落ち着いて決め先制するが流経大は34分にFKからのボールを尾嵜鉄平が頭で決め、更に40分に相手のクリアミスから貫名航世が決め逆転し前半を折り返す。後半は90分に滋賀がゴールキックから繋いだボールを坂本一輝が決め2-2の引き分けに持ち込んだ。
奈良クラブとブリオベッカ浦安は「ならでん」で対戦。前半は奈良が優位に進め26分に右CKからのボールを坂本修佑が頭で決めると34分には左CKのボールに再び坂本が頭で合わせ2点リードで折り返す。しかし後半は浦安が優位に攻め50分に左CKからのボールを後藤虹介が頭で合わせ1点を返すと66分には右からのクロスボールを南部健造が頭で決め同点とする。その後は互いにチャンスに決めることができず2-2の引き分けとなった。
FCマルヤス岡崎とHonda FCは「豊田陸」で対戦。マルヤスは34分に右からのクロスボールを熊澤圭祐が頭で決め1点リードで折り返す。後半早々にもマルヤスはゴール前で繋いだボールを地主園秀美が決め追加点。しかしHondaは60分に右からのパスに土屋貴啓が合わせ1点を返すと65分には右からのパスに古橋達弥が合わせ同点。その後も優位に攻めるがゴールが遠く2-2の引き分け。
8日はヴィアティン三重とヴェルスパ大分が「四日市」で対戦。前半12分にV大分は左CKからのボールを中央で繋ぎ最後は清水大輔が決め先制、しかしホームの三重は25分にバー返りを北野純也が詰め1-1の同点とし折り返す。後半はシュート数で上回るV大分が74分に左サイドを起点に攻め最後は相手GKのクリアボールを永冨誠也が詰めこれが決勝点となりV大分が6試合ぶりの勝利。
栃木ウーヴァFCとラインメール青森は「足利市陸」で対戦。前半から優位に攻める青森は33分に左サイドを起点にしたボールをゴール前で繋ぎ中村太一が決め先制し1点リードで折り返す。後半の青森は63分に小幡純平がドリブルで持ち込み決め2点のリード。栃木ウも後半はチャンスを作るが青森の堅い守備の前にゴールならずこのまま青森が2点のリードを守り勝利。
9日(月・祝)は、ソニー仙台FCとヴァンラーレ八戸が「めぐみA」で対戦。前半が優位の展開もスコアレスで折り返す。後半中盤は八戸が決定的なチャンスを作るが決めきれず逆にソニーは83分に右ショートコーナーからボールを繋ぎ平野篤志がミドルシュートを決め先制、終了間際にカウンターから繋いだボールを鈴木翔大が決め2-0でソニーが4試合ぶりの勝利。八戸はセカンドステージ初黒星となった。
FC今治と東京武蔵野シティFCは「福山」で対戦。今治は前半2分に右からのクロスボールを桑島良汰が頭で決め先制、36分には楠美圭史がミドルシュートを決め2-0で折り返す。後半は今治が開始早々に桑島が決め3点目。55分には中央突破から相手FPのこぼれ球を中野圭が押し込み4点目。84分には1対1の場面から相手GKに一度は弾かれるがそれを長尾善公が詰め5点目。武蔵野はシュート数では今治を上回るシュート(今治10本、武蔵野12本)を放つも好調のFW陣が相手に徹底的にマークされゴールならず。今治が5-0で勝ち今季4位以内へ望みを繋いだ。
セカンドステージ第11節となる次節は、10月14日(土)に2試合、15日(日)に6試合が開催される。
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