2nd-S第11節 ラインメール青森 vs 東京武蔵野シティFC(2017/10/15) より
第19回日本フットボールリーグ セカンドステージ第11節が10月14日(土)に2試合、15日(日)に6試合が開催された。2位の八戸が敗れ4位へ後退。Hondaは完全優勝へ大きく前進した。
14日は流経大ドラゴンズ龍ケ崎とFCマルヤス岡崎が「龍ケ崎」で対戦。雨が降る中、前半は流経大がシュート数で上回るもスコアレスで折り返す。後半はマルヤスがシュート数で上回る展開ながら互いにチャンスを作るも決めきれず終盤へ。84分にマルヤスはPKのチャンスを得るとこれを盛礼良レオナルドが決め先制。その後は互いにゴールなく試合終了でマルヤスが勝利。流経大は9試合ぶりの黒星。
FC今治と奈良クラブは「夢スタ」で対戦。前半だけで16本のシュートを放った今治が14分に右サイドを崩しゴール前で繋いだボールを桑島良汰が決め先制、17分には後方からのスルーパスに三田尚希が合わせ2点目。19分に奈良は左からのパスに小野祐輔が合わせ1点を返すが今治は34分に楠美圭史が頭で決め3-1で折り返す。後半も今治は15本のシュートを放ち86分に三田が決め4点目。88分に退場者を出し数位的不利になった奈良だがATに岡山一也が右CKからのボールを頭で合わせ再び2点差に。しかし今治は終了間際に水谷拓磨が落ちついて決め今治が2試合連続5ゴールの快勝。
15日はHonda FCとヴィアティン三重が「都田」で対戦。前半から優位に攻めるHondaだったが決定機に決めることが出来ずスコアレスで折り返す。しかし後半は50分には縦の突破からボールを繋ぎ最後は日高大が詰め先制。65分には古橋達弥がPKを決め2点のリード。三重は前後半2本ずつのシュートでゴールなくHondaが2-0で勝ち2位に勝点4差を付け首位キープ。
FC大阪とMIOびわこ滋賀は「万博」で対戦。この日はFC大阪が前後半共に9本ずつのシュートを放ち圧倒した内容。16分に右CKからゴール前で繋いだボールを井手口正昭が頭で決め先制、19分にはゴール前でジュニーニョが詰め、29分には左からのクロスボールを舘野俊祐が頭で決め3-0で折り返すと後半は75分に川西誠がドリブルで持ち込み決め、76分には木匠貴大、周路湯間際には須ノ又諭が決め6-0で勝利。滋賀はシュート3本でゴールなく今季2度目の6失点で敗れた。
ヴァンラーレ八戸とホンダロックSCは「ダイスタ」で対戦。前半から優位に攻める八戸だったが再三の決定機に決めることができずスコアレスで折り返す。後半はロックが73分に右サイドの直接FKからゴール前で繋いだボールを肝付将臣が決めこれが決勝点となりロックが連勝。八戸は終盤まで攻め続けるもロックの体を張った守りを崩せず敗れ4位に後退、通算でも5位に後退した。
ラインメール青森と東京武蔵野シティFCは「青森陸」で対戦。前半は武蔵野シュートゼロに対し8本のシュートを放った青森が27分にゴール前の浮き球を落ち着いて決め中村太一が落ちついて決め先制し1点リードで折り返す。後半開始早々に武蔵野は相手GKのこぼれ球を東郷太樹が詰め追いつくが後半もシュート数で勝る青森が86分に横野純貴が頭で決め2-1で勝ち2位に浮上した。
ヴェルスパ大分と栃木ウーヴァFCは「大分佐伯」で対戦。雨の中、前半はV大分優位の展開も決定機に決めることができずスコアレスで折り返す。後半はシュート数で上回るV大分が猛攻を仕掛けるも栃木ウの守りが堅くゴールを決めることが出来ない。栃木ウもカウンター等からV大分ゴールに攻まるもゴールなくこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。
ブリオベッカ浦安とソニー仙台FCは「フクアリ」で対戦。前半6分にソニーは右サイドを起点にした攻めからゴール前で相手FPのクリアボールを菅井慎也が詰め先制、しかし浦安は32分にPKのチャンスを得るとこれを南部健造が決め追いつき1-1で折り返す。後半はソニーがシュートゼロに対し浦安は6本のシュートを放つも決めきれず1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。
セカンドステージ第12節となる次節は、10月21日(土)に1試合、22日(日)に7試合が開催される。
Copyright © JAPAN FOOTBALL LEAGUE. All Rights Reserved.