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第20回JFL 1st-S第1節「FC大阪が3ゴールで逆転勝利!新入会2チームは黒星。」


1st-S第1節 FC大阪 vs ヴィアティン三重(2018/3/11) より

 第20回日本フットボールリーグの開幕戦となるファーストステージ第1節が3月11日(日)に全8試合が各地で開催され、昨年の上位8チームの内5チームが白星発進となった。

 HondaFCとコバルトーレ女川は「都田」で対戦。強風の中、前半は互いに2本ずつのシュートだったが決め手に勝るHondaは21分にゴール前で繋いだボールを大町将梧が詰め先制し1点リードで折り返す。後半は開始2分で大町からの縦パスを佐々木俊輝が合わせ2点のリード。その後も再三決定機を作ったHondaだったが決めることができず逆に女川は左サイドからのFKが直接入り1点を返す。その後は互いに決めきれずHondaが2-1で勝利。女川はJFL初陣を飾れず。

 FC大阪とヴィアティン三重は「J-G堺メイン」で対戦。前半17分に三重は後方からの浮き球パスを藤牧祥吾が落ち着いて決め先制、しかしFC大阪もバーの跳ね返りを南部健造が落ち着いて詰め同点とし前半を折り返す。後半はシュート数で勝るFC大阪が74分に左からのクロスボールを西彰太が冷静に決め逆転、87分に左からのクロスボールを木匠貴大が頭で決め3-1でFC大阪の勝利。

 FC今治とヴェルスパ大分は「夢スタ」で対戦。前半はスコアレス。後半は51分にV大分がPKを決め先制するが、今治は52分に縦パスから玉城峻吾がドリブルで持ち込み決め同点とすると。56分と76分に桑島良汰が立て続けに右足で決め逆転、最後は90分+1分に縦で繋いだボールを佐保昂兵衛が落ち着いて決め計4ゴールで開幕戦を飾り首位スタート。V大分も後半チャンスを作るが決め手の差が出た。

 奈良クラブとテゲバジャーロ宮崎は「ならでん」で対戦。開始4分に奈良は左ショートCKから繋いだクロスボールを前田晃一が直接合わせ先制し、その後も追加点を狙って攻めたが互いに決めることがなく1-0で折り返す。後半は69分にT宮崎が退場者を出すと数位的優位に立つ奈良が再三のチャンスを作るが守りを固めるT宮崎を崩せず、その後もT宮崎は2人目の退場者を出し奈良が1-0で勝利。

 ホンダロックSCとFCマルヤス岡崎は「都農」で対戦。前半6分にマルヤスは縦パスで繋いだボール杉本恵太が決め先制、12分には相手のオウンゴールで2点目を入れ折り返す。後半はロックが猛攻を見せ左CKからのボールからゴール前で繋いだボールを肝付将臣が頭で決め1点を返すと88分には相手のクリアボールを玉城嵐士が詰め同点に追いつくがそのまま試合終了し2-2の引き分け。

 流経大ドラゴンズ龍ケ崎とソニー仙台FCは「龍ケ崎」で対戦。前半は流経大がシュート数で上回るも互いに決定機が少なくスコアレスで折り返す。後半はソニーが流経大の倍の6本のシュートを放つも相手GKの攻セーブ等もあり決めきれず。流経大も少ないチャンスからソニーゴール前で攻めるがソニーも冷静な守りで決定機を作らせずこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 東京武蔵野シティFCとヴァンラーレ八戸は「味スタ西」で対戦。前半シュート数ゼロの武蔵野に対し、風上で優位に攻める八戸が35分に左サイドから中央へ繋いだ浮き球を高見啓太が決め八戸が1点リードで折り返す。後半は風上で優位に立つ武蔵野が再三決定機を作るが八戸の体を張った守りの前に最後まで決めきれずこのまま試合終了。八戸は虎の子の1点を守りきり2年連続開幕で武蔵野戦勝利。

 MIOびわこ滋賀とラインメール青森は「東近江」で対戦。滋賀は前半14分に左サイドから原口大佑がドリブルで持ち込んだボールを坂本一輝が決め先制するが、青森は18分に相手のクリアボールを浜田幸織が詰め、34分に右CKからのボールを髙橋寛太が頭で決め逆転し前半を折り返す。後半はシュート数で上回る滋賀が76分に縦パスからゴール前で繋いだボールを坂本一輝が決め同点。その後も逆転を狙ってチャンスを作るが決めきれずこのまま2-2の引き分けとなった。

 次節(ファーストステージ 第2節)は、3月17日(土)に3試合、18日(日)に5試合が開催される。