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第20回JFL 1st-S第4節「東京武蔵野シティFCが4ゴールを決め3連勝!」


1st-S第4節 東京武蔵野シティFC vs 奈良クラブ(2018/3/31) より

 第20回日本フットボールリーグ ファーストステージ第4節が3月31日(土)に2試合、4月1日(日)に6試合が開催され、Hondaが唯一の4連勝、そしてJ百年構想クラブ4チームにFC大阪を合わせた5チームが全て3勝1敗で勝点が9で並び、勝点8で青森とロックが続く展開となった。

 31日は流経大ドラゴンズ龍ケ崎とFCマルヤス岡崎が「龍ケ崎」で対戦。前半12分に流経大は左からのクロスボールに相手GKのこぼれ球を園山栄樹が詰め先制。しかしマルヤスも25分に右CKからのボールを河本章太郎が頭で決め1-1で前半を折り返す。後半は互いにシュート数1本ずつとチャンスが少なくこのまま後半はゴールなく試合終了。1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。

 東京武蔵野シティFCと奈良クラブは「武蔵野」で対戦。前半はスコアレスも後半開始早々に武蔵野は右スローインから相手クリアボールを詰め最後は石原幸治が決め先制、54分にはGKからのボールを繋ぎ最後は内山俊彦が決め、81分には鈴木裕也が決め3点のリード。奈良も83分に左サイドの切り込みからゴール前でパスを受けた曽我部慶太が決め1点を返すが武蔵野は90+1分にゴール前の混戦から最後は髙慶汰が決め4-1で快勝し3連勝。奈良は4連勝ならず今季初黒星となった。

 1日はソニー仙台FCとFC今治が「めぐみA」で対戦。前半32分に今治は左からのクロスボールを有間潤で直接決め先制し1点リードで折り返す。後半はソニーが58分にゴール前に繋いだボールを秋元佑太が決め同点とするが今治は66分に相手のオウンゴールで再びリード。そして桑島良汰が73分と86分に立て続けに決め計4ゴールで勝利。ソニーは3連敗で今季未だ未勝利となった。

 ヴァンラーレ八戸とFC大阪は「ダイスタ」で対戦。八戸は前半4分に右からのクロスボールに前田柊が頭で合わせ先制、10分には右CKからのボールに須藤貴郁が頭で合わせ2点リードで折り返す。後半はシュート1本の八戸に対し、優位に攻めるFC大阪が90分にジュニーニョがPKを決め1点を返すが八戸守備陣が試合を通じて決定的なチャンスを作らせず2-1で勝利。FC大阪は4連勝ならず。

 ヴィアティン三重とMIOびわこ滋賀は「四日市」で対戦。前半は滋賀がシュート数で上回るが互いにチャンスに決めきれずスコアレスで折り返す。後半は終盤の83分に西村仁志のミドルシュートで先制すると終了間際に相手のクリアボールを左に展開しゴール前に来たパスを平信翔太が決め2点目。守っても相手の決定的なチャンスに体を張った守りでゴールを許さず三重が2-0で今季初勝利。

 コバルトーレ女川とラインメール青森は「石巻フ」で対戦。前半8分に女川は相手FPのこぼれだ球から繋いだボールを及川陸が決め先制、しかしゴール数で上回る青森は19分に左CKから相手FPのクリアボールを多木理音が決め1-1で折り返す。後半は青森が50分に左からのクロスボールを太田徹郎が決め逆転、終了間際には相手GKのクリアボールを多木理音が決め青森が計3ゴールを決め連勝。今節がJFL初のホーム開催となった女川も決定的なチャンスを作るが決めきれず連敗となった。

 テゲバジャーロ宮崎とHonda FCは「宮崎県」で対戦。開始5分でHondaが大町将梧のゴールで先制するが、T宮崎は39分に相手のオウンゴールで1-1で折り返す。後半はシュート数で圧倒するHondaが49分に三浦誠史、55分に児玉怜音、56分に佐々木俊輝、82分に栗本広輝が決め計5ゴールで勝ち唯一の4連勝。5失点で敗れたT宮崎は66分に交代で入った新戦力のフィリピーニョが存在感を見せ86分に決め1点を返したことは今後に向け明るい兆しとなった。

 ヴェルスパ大分とホンダロックSCは「大銀サA」で対戦。前半シュート数で上回るロックは40分に右CKから相手GKのこぼれ球を古垣秀晃が詰め先制、1点リードで折り返す。後半は互いに守備が堅く決定的なチャンスを作らせずシュートもV大分2本、ロック3本と少なく互いにゴールなしで試合終了。ロックが1点を守りきり連勝。V大分は唯一の4連敗となった。

 次節(ファーストステージ 第5節)は、4月7日(土)に1試合、4月8日(日)に7試合が開催される。