1st-S第8節 テゲバジャーロ宮崎 vs コバルトーレ女川(2018/5/3) より
第20回日本フットボールリーグ ファーストステージ第8節が5月3日(木・祝)に全8試合開催された。
東京武蔵野シティFCとMIOびわこ滋賀は「武蔵野」で対戦。前半からシュート数で武蔵野が上回るも互いに決定機に決められずスコアレスで折り返す。後半は強風の影響もあり前半よりチャンスは少なくシュート数も武蔵野が3本で滋賀が2本で互いにゴールならずこのまま試合終了。引き分けで勝点1ずつを分け合った。
ソニー仙台FCとラインメール青森は「ユアスタ」で対戦。前半から優位に攻めるソニーが43分にゴール前でパスを繋ぎ最後は内野裕太が決め先制1点リードで折り返す。後半も優位に攻めるソニーが62分に右CKからゴール前で繋いだボールを金子貴裕が決め、81分にはゴール前相手GKのクリアボールを鈴木翔大が決め3-0の勝利で連勝。青森は今季最多失点で3試合ぶりの完封負けで2敗目。
ヴァンラーレ八戸とホンダロックSCは「ダイスタ」で対戦。前半2分に八戸は右CKからのボールを穂積諒が頭で決め先制するとその後はサイドを起点にした攻撃から28分と30分に金弘淵、37分に中村太一が決める。ロックも40分に左サイドを起点に貫場貴之が決め1点を返すが八戸が4-1で前半を折り返す。後半も八戸はセットプレーやサイドを起点に攻撃を組み立て56分に酒井大登、60分に金弘淵が決めハットトリック達成。67分には秋吉泰佑、そして最後はカウンターから村上聖弥が決め計8-1で快勝。ロックは前半を無失点で折り返す得意のパターンが逆に序盤で失点を与える展開となり前節のソニー戦同様の大量失点となり連敗で5位に順位を落とした。
流経大ドラゴンズ龍ケ崎とHonda FCは「龍ケ崎」で対戦。前半はHondaが優位に攻めるもゴールはなくスコアレスで折り返す。後半は72分に流経大が退場者を出し一人少ない状態に。しかし流経大がカウンターから相手GKのクリアボールを冨永和輝が頭で決め先制。しかし90分にHondaはゴール前で連続でシュートを放ち最後は児玉怜音がポスト返りを決め引き分けに持ち込んだ。
ヴィアティン三重とヴェルスパ大分は「東員町」で対戦。シュート数で上回る三重は前半終了間際に左CKからのボールを野垣内俊が決め先制1点リードで折り返す。後半は65分にV大分がゴール前の浮き球を篠原宏仁が決め同点とする。その後三重は反撃を試みるもV大分の体を張った守りの前にゴールならずこのまま1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。
テゲバジャーロ宮崎とコバルトーレ女川は「宮崎県」で対戦。前半11分にT宮崎は水永翔馬がPKを決め先制すると29分に井福晃紀、45分に樽谷誠司が決め3点リードで折り返す。後半は互いにシュート7本ずつも決め手で勝るT宮崎が49分と59分に頭で、62分に左足で水永が立て続けに決めこの日だけで4得点。その後は小林拓弥が77分に左サイドからのボールに合わせ、83分に中央からドリブルで持ち込み決め計8得点。女川も83分に後方からのボールを野口龍也が決め1点を返すにとどまり、結果8-1でT宮崎が同期入会対決を制し今季ホームで初勝利を飾った。
奈良クラブとFC今治は「奈良橿原」で対戦。前半3分に奈良は藤井貴之がドリブルで持ち込み決め先制するもシュート数で上回る今治は27分に右からのクロスボールに有間潤が合わせ同点、39分に小野田将人がPKを決め逆転し折り返す。後半も優位に攻める今治が80分に上村岬が相手ボールを奪いドリブルで持ち込み決め、83分には有間が決め、計4ゴールで勝利。奈良は5連敗となった。
FC大阪とFCマルヤス岡崎は「三木陸」で対戦。強風の中、前半は風上に立つFC大阪優位の展開もスコアレスで折り返す。後半は47分にマルヤスが松本祐樹、48分にFC大阪が須ノ又諭が決め1-1。54分にマルヤスが須ノ又諭が決め再びリードするが69分に退場者を出すと数位的優位のFC大阪は四ヶ浦寛康が77分と83分に縦パスから受けたボールを立て続けに決め3-2で逆転勝利。
次節(ファーストステージ 第9節)は、中二日で5月6日(日)に全8試合が開催される。
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