2nd-S第2節 Honda FC vs ヴェルスパ大分(2018/7/15) より
第20回日本フットボールリーグ セカンドステージの第2節が7月14日(土)に2試合、15日(日)に5試合、16日(月・祝)に1試合開催が開催された。
14日(土)はラインメール青森とホンダロックSCが「ダイスタ」で対戦。前半7分にロックは右サイドからのスローインのボールに肝付将臣が頭で合わせ先制すると青森は41分にゴール前で相手GKのクリアボールを浜田幸織が詰め1-1の同点で折り返す。後半は52分にロックが相手GKのクリアボールを落ちついて決め再びリードするが68分に青森は右からのクロスボールを奥山泰裕が頭で決め再び同点。その後は互いにチャンスに決めきれず2-2の引き分けで勝点1ずつを分け合った。
流経大ドラゴンズ龍ケ崎とヴァンラーレ八戸は「龍ケ崎」で対戦。前半は優位に攻める八戸が32分に右CKからのボールを谷尾昂也が頭で決め先制1点リードで折り返す。後半は流経大がシュート数で上回るも八戸の堅い守りの前に決めきれず。逆に八戸は79分に右サイドからのクロスボールに中村太一が頭で合わせ2点目。八戸はその後の流経大の猛攻を防ぎ2試合連続の完封勝利。
15日(日)はコバルトーレ女川とMIOびわこ滋賀が「めぐみB」で対戦。前半は互いに決定的なチャンスが作れずスコアレスで折り返す。後半は互いにゴール前までボールを運ぶもなかなかシューとまで持って行けず終盤へ。そして77分に滋賀は右サイドからクロスボールを入れそれを女川がクリア。そしてそのボールを滋賀の坂本一輝がオーバーヘッドで右隅に決めこれが決勝点となり滋賀の勝利。
FC大阪とテゲバジャーロ宮崎が「金鳥スタ」で対戦。猛暑の中で行われたこの試合。前半は互いにチャンスを少なかったものの互いに1点ずつを決め折り返す。後半はT宮崎が56分に相手のクリアボールを樽谷誠司が頭で決めると69分には左CKからのボールに藤岡浩介が頭で決め2点をリード。FC大阪も81分に左からのクロスボールに川西誠が決め1点を返し、その後も猛攻を仕掛けるがT宮崎が体を張った守りでゴールを許さず1点差で勝ち3戦負けなし。FC大阪はセカンドステージで2戦2敗。
東京武蔵野シティFCとFCマルヤス岡崎は「武蔵野」で対戦。前半はシュート数で武蔵野が上回るも決定的なチャンスに決めきれずスコアレスで折り返す。猛暑の影響からか後半は互いに3本ずつのシュートずつで決定的なチャンスが少なく武蔵野もこの日は8回のCKのチャンスを得るも生かせずこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1すつを分け合った。武蔵野はセカンドステージで未だゴールなし。
FC今治とヴィアティン三重は「夢スタ」で対戦。今治は前半3分に左サイド相手のミスから三田尚希がゴール前へパス、それを飯泉涼矢が合わせ先制。前半は1-0で折り返す。後半は62分に右CKからゴール前で繋いだボールを桑島良汰が頭で決め2点をリード。しかし終盤に粘りを見せる三重は88分に相手のクリアボールを和波智広がミドルシュートを決め1点を返すと90+2分に右CKからのボールに藤牧祥吾が頭で決め2-2の引き分けに持ち込んだ。
Honda FCとヴェルスパ大分は「都田」で対戦。前半から優位に攻めるHondaは7分に左サイドからのクロスボールからゴール前で繋いだボールを富田湧也が決め先制、16分には右CKからのボールに池松大騎が合わせ2点リードで折り返す。後半もHonda優位は変わらず、V大分もHondaゴール前にボールを運びチャンスを作るが決定打にはならず、逆にHondaは80分に左CKからゴール前で繋いだボールを遠野大弥が決め3-0で勝利。
16日(月・祝)は奈良クラブとソニー仙台FCが「ならでん」で対戦。猛暑の中JFL今季初のクーリングブレイク採用となった前半は互いに決定機に決めきれずスコアレスで折り返す。後半は互いに6本ずつのシュートを放ち63分にソニーはゴール前でボールを繋ぎ最後は杉田真彦が決め先制、その後は奈良が猛攻を仕掛けるもソニーのGK金子進の好セーブもありソニーがリードを守りきり勝利。
セカンドステージ第3節となる次節は、7月21日(土)に3試合、22日(日)に5試合が開催される。
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