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第20回JFL 2nd-S第5節「FCマルヤス岡崎が1-0で接戦を制し、FC今治戦初勝利!」


2nd-S第5節 FCマルヤス岡崎 vs FC今治(2018/8/26) より

 第20回日本フットボールリーグ セカンドステージの第5節が8月25日(土)に3試合、26日(日)に5試合が開催された。首位のソニーは敗れ3位に後退。Hondaが唯一の5連勝で首位に立ち、セカンドステージ負け無しの八戸は勝ち、セカンドステージと通算で共に2位に浮上した。

 25日(土)はホンダロックSCと流経大ドラゴンズ龍ケ崎が「延岡西階」で対戦。前半はロックがシュート数で上回るもゴールならず。逆に流経大は13分に相手のクリアボールを宮阪淳也が落ち着いて決め先制し1点リードで折り返す。後半は48分に流経大が中央縦のラインからパスで繋いだボールを村越健太が決め追加点。ロックもチャンスを作るが決定打にならず無得点。流経大がセカンドステージ初勝利。

 東京武蔵野シティFCとラインメール青森は「武蔵野」で対戦。前半は青森優位も決定的なチャンスに決めきれずスコアレスで折り返す。後半は50分に青森がゴール前で相手FPのこぼれ球を橋本裕貴が詰め先制。武蔵野は後半だけで12本のシュートを放つなど相手ゴールを再三脅かすが青森の守備陣が体を張った守りでゴールを許さず虎の子の1点を守りきりセカンドステージ初勝利。武蔵野は連勝ならず。

 MIOびわこ滋賀と奈良クラブは「東近江」で対戦。前半は奈良のシュートを1本に抑えた滋賀がやや優位の展開もスコアレスで折り返す。後半は攻守の切り替えの速い展開も互いに決定的なチャンスは少なかったが72分に滋賀は右サイドからのロングボールに中央に展開しそのボールを相手FPが処理をミスし、そのボールを原口大佑がミドルシュートを決めこれが決勝点となり滋賀が勝ち3連勝。

 26日(日)はFCマルヤス岡崎とFC今治が「名古屋港」で対戦。前半は互いに3本ずつのシュートを放つもゴールならずスコアレスで折り返す。後半は74分にマルヤスが左CKからゴール前へ、今治FPが一度は跳ね返すも再び左サイドからゴール前にクロス、そのボールを澤藤広和が頭で決め先制。その後は今治がマルヤス陣内に積極的に攻め込むもマルヤス守備陣が安定した守りでゴールを許さず1-0で逃げ切って勝利。今治は後半もシュート3本と少なくゴール無しでセカンドステージ初黒星となった。

 ヴィアティン三重とテゲバジャーロ宮崎は「東員町」で対戦。三重は前半13分に右からのロングボールに藤牧祥吾が頭で合わせ先制、藤牧は32分にも縦パスからゴール前で繋いだボールに合わせ三重が2点リードで折り返す。後半はT宮崎が猛反撃。49分に新加入のサミュエルが右CKからのボールに頭で合わせ1点を返すと66分にはゴール前で繋いだボールを三島勇太が落ち着いて決め同点。84分にはPKのチャンスを得ると水永翔馬が決めT宮崎が逆転勝利、セカンドステージ負け無しで4位に浮上した。

 ヴェルスパ大分とソニー仙台FCは「日田」で対戦。前半はシュート数でV大分7本、ソニーが6本を放つもスコアレスで折り返す。後半はソニーがシュート数8本でV大分の4本を上回るもV大分の堅い守りの前にゴールならず、逆にV大分は73分に左サイドからゴール前で繋いだボールを利根瑠偉が落ち着いて決め先制、90+1分には相手FPのパスを利根瑠偉がインターセプトしゴール前へパス、それを木島悠が決め2-0で勝ち最近3試合負けなし。ソニーはセカンドステージ初黒星でセカンドステージ、通算共に3位に後退した。

 コバルトーレ女川とヴァンラーレ八戸は「めぐみA」で対戦。前半は互いに2本ずつのシュートながら、12分に八戸は左CKからのボールに佐々木航が頭で決め先制、1点リードで折り返す。後半は八戸が52分に後方の縦パスからゴール前で繋いだボールを谷尾昂也が決め追加点。女川も後半は八戸ゴール前まで攻め込む機会が増えたが八戸の安定した守りの前にゴールならず。八戸が完封勝利。

 Honda FCとFC大阪は「都田」で対戦。前半はシュート数でHonda1本、FC大阪2本と少なくスコアレスで折り返す。後半はHondaが56分に右CKからゴール前で繋いだボールを佐々木俊輝が押し込み先制。その後もHondaが追加点を狙って再三FC大阪ゴールを脅かすも決めきれず。FC大阪はHonda相手に決定的なチャンスを作れずこのままHondaが1-0で勝利。

 セカンドステージ第6節となる次節は、9月1日(土)に1試合、2日(日)に7試合が開催される。