2nd-S第8節 ラインメール青森 vs コバルトーレ女川(2018/9/16) より
第20回日本フットボールリーグ セカンドステージの第8節が9月15日(土)に3試合、16日(日)に4試合、17日(月・祝)に1試合が開催された。Hondaは8連勝で首位をキープ。2位の八戸が1点のリードを守りきって連勝。今治はソニーに勝ち、通算で4位のFC大阪との勝点差で5に縮めた。
15日(土)はFC大阪とヴァンラーレ八戸が「紀三井寺」で対戦。前半7分に八戸は右サイドを起点に攻め國分将のクロスボールに新井山祥智が頭で合わせ先制。FC大阪もチャンスを作るが決めきれず八戸1点リードで折り返す。後半は八戸がシュートゼロに対し、FC大阪は優位に攻めるが八戸守備陣が決定的なチャンスを作らせず虎の子の1点を守りきり勝って連勝でセカンドステージ、通算共に2位キープ。
ホンダロックSCとヴェルスパ大分は「都農」で対戦。前半は両チーム合わせてロックのシュート1本とチャンスが少なくスコアレスで折り返す。後半は60分にV大分がゴール前で相手のこぼれ球から繋いだボールを本多琢人が落ち着いて決め先制。ロックはシュート数で上回るもV大分の体を張った守りの前にチャンスに決めきれずこのまま試合終了。V大分は4連勝でセカンドステージ3位に浮上した。
Honda FCとテゲバジャーロ宮崎は「都田」で対戦。前半から優位に攻めるHondaだったが再三の決定機に決めきれずスコアレスで折り返す。後半は50分にHondaの佐々木俊輝が右サイドで放ったシュートから相手GKのこぼれ球を富田湧也が詰め先制。T宮崎もカウンターからチャンスを試みるもゴールならず。Hondaは追加点こそなかったが安定した守りで1-0の勝利。
16日(日)はラインメール青森とコバルトーレ女川が「むつ」で対戦。青森は前半15分に中央縦パスからゴール前で繋いだボールを太田徹郎が決め先制、26分には右CKからのボールを辛太漢が頭で決め青森が2点リードで折り返す。後半は開始早々に中央縦パスから繋いだボールを小幡純平が決め、終了間際にはカウンターで右サイドに展開しゴール前にクロス、それを浜田幸織が決め青森がJFL開催史上最北端となる地で4ゴールを決め快勝。女川も前後半4本ずつのシュートを放つもゴール無し。
MIOびわこ滋賀とヴィアティン三重は「甲賀」で対戦。前半から攻守の切り替えが早い展開で互いにシュート数も2桁近く放つも互いのGKの好セーブもありスコアレスで折り返す。後半は73分に滋賀が左サイド直接FKからのボールをゴール前で繋ぎそれを坂本一輝が決め先制。三重もチャンスを作るが滋賀の守備陣が体を張った守りでゴールを許さず、虎の子の1点を守りきり勝利。
FCマルヤス岡崎と流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「名古屋港」で対戦。前半34分に流経大は山口大輝がPKを決め先制、44分には河西守生がドリブルで持ち込み決め2点リードで折り返す。後半はマルヤスが51分に相手のクリアボールから繋いだボールを盛礼良レオナルドが決め1点を返す。しかしその後は決定的なチャンスを作れず、流経大が虎の子の1点を守りきり勝利、通算で最下位脱出。
FC今治とソニー仙台FCは「夢スタ」で対戦。前半32分に今治は有間潤が右サイドから駆け上がり決め先制、1点リードで折り返す。後半は今治が59分に桑島良汰が相手のDFの裏に抜けて決めると75分には、左サイド直接FKからのボールに有間が頭で合わせ計3ゴールを決め勝利。ソニーはシュート数で今治を上回ったが今治守備陣の体を張った守りの前にゴールなく連敗となった。
17日(月・祝)は奈良クラブと東京武蔵野シティFCが「ならでん」で対戦。前半は互いにゴール前まで運ぶも決定的なチャンスが少なくスコアレスで折返す。後半はシュート数で上回る武蔵野だったが、相手の攻守に阻まれ奈良もサイドを使いながらチャンスを作り、更にCKのチャンスも多くあったが決定打が放てずこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。
セカンドステージ第9節となる次節は、9月23日(日・祝)に6試合、24日(月・休)に2試合が開催される。 ※その後は国体期間のため2週間リーグ戦は休みとなる。
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