2nd-S第9節 ソニー仙台FC vs FC大阪(2018/9/24) より
第20回日本フットボールリーグ セカンドステージの第9節が9月23日(日・祝)に6試合、24日(月・休)に2試合が開催された。Hondaは9連勝で首位をキープ、2位の八戸が引き分け、勝点差は7。
23日(日・祝)はヴァンラーレ八戸と奈良クラブが「ダイスタ」で対戦。前半シュートゼロの奈良に対し八戸が優位に進めるも決定機に決めきれずスコアレスで折り返す。奈良は後半CKから再三チャンスを作るが決定的なシュートまで持って行けず、八戸は後半も奈良の3本に対し5本のシュートを放つが奈良の守備が堅くゴールならず試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。
ヴィアティン三重とHonda FCは「四日市」で対戦。前半はスコアレス。後半はシュート数で10本を放ったHondaが、74分に左サイドを起点に攻めゴール前の浮き球を三浦誠史が頭で決め先制、82分には大町将梧がPKを決めると90分にはゴール前で繋いだボールを決め大町はこの日2点目。終了間際には相手ボールをインターセプトし繋いだボールを佐々木俊輝が決め計4ゴール。守っても破壊力のある三重の攻撃陣にゴールを許さず完封勝利。三重は2試合連続ゴール無しで連敗。
ヴェルスパ大分とMIOびわこ滋賀は「日田」で対戦。開始早々の3分に滋賀は左CKからのボールを大杉誠人が頭で決め先制、1点リードで折り返す。後半は56分に滋賀の松田康佑が左サイドからドリブルで駆け上がりゴール前にパス、それを久保賢悟が合わせ2点目。V大分も73分に相手のオウンゴールで1点を返すがあと一歩及ばす滋賀が勝ち3連勝で3位に浮上。V大分の連勝は4でストップ。
コバルトーレ女川とホンダロックSCは「石巻フ」で対戦。前半から優位に攻めるロックが27分に右からのクロスボールに玉城嵐士が頭で合わせ先制、29分には相手GKのクリアから繋いだボールを貫場貴之が頭で決め、39分には右サイドから當瀬泰祐が決め3点リードで折り返す。後半も87分にロックは岡田峻が決め計4ゴールで8試合ぶりの勝利。女川は3試合連続の完封負けとなった。
テゲバジャーロ宮崎とFC今治は「都農」で対戦。前半5分に中央後方からの浮き球を繋ぎ三島勇太が決め先制。しかし今治は30分に左サイドからのロングボールに三田尚希が合わせ同点とすると43分には、右サイドからのクロスボールに有間潤が頭で合わせ逆転し折り返す。後半は今治が飯泉涼矢の2ゴールと桑島良汰のPK、三田が終盤にこの日2点目となるゴールを決め前後半合計6ゴールを決め快勝、通算で4位との勝点を3差に縮めた。T宮崎は86分に藤岡浩介が決め1点を返すが敗れ連敗。
東京武蔵野シティFCと流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「武蔵野」で対戦。開始2分で武蔵野は右CKからのボールに寺島はるひが頭で決め先制、流経大は4分にPKを決め追いつくが20分に水谷侑暉がドリブルから決め2-1で折り返す。後半は武蔵野が67分に石原幸治がドリブルから決めると流経大は74分に菅原俊平が決め1点差に。しかし武蔵野は84分に石原が決め4-2で勝ち最近4戦負けなし。
24日(月・休)はラインメール青森とFCマルヤス岡崎が「新青森球」で対戦。前半は互いに2本ずつのシュートで決め手が少なくスコアレスで折り返す。後半はマルヤスがシュート7本を放ち優位の展開も青森の堅い守りの前にゴールならず。青森はカウンターからチャンスを作るがゴールなくこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。
ソニー仙台FCとFC大阪は「ひとめS」で対戦。前半14分にFC大阪は右からのニアに出たパスに川西誠が合わせ先制。25分には相手GKのクリアボールを田渕大貴が決め、30分には川西が水野匠弥からのリターンパスを決め3点リード。ソニーも前半終了間際に藤原元輝がPKを決め1点を返し折り返す。後半の多くはソニーがFC大阪陣内で仕掛けるもゴールならず、FC大阪が逃げ切って勝利。
次週から国体期間のため2週間リーグ戦は休みとなる。その間、悪天候で順延となっていた流経大―滋賀は9月30日(日)に、流経大―青森は10月5日(金)に龍ケ崎で開催される。そしてセカンドステージ第10節となる次節は、10月13日(土)に6試合、14日(日)に2試合が開催される。
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