2nd-S第11節 ホンダロックSC vs Honda FC(2018/10/21) より
第20回日本フットボールリーグ セカンドステージの第11節が10月20日(土)に1試合、21日(日)に7試合が開催された。セカンドステージは首位のHondaと2位の滋賀が共に勝ち、次節で27日にHondaが勝ち翌日の滋賀が引き分け以下の場合、又はHondaが引き分けで滋賀が敗れた場合はHondaのセカンドステージ1位と今季の優勝が決定する。
20日(土)はヴェルスパ大分と奈良クラブが「大分佐伯」で対戦。前半はシュート数でV大分が3本、奈良が4本を放つも互いに決定機に決めきれずスコアレスで折り返す。後半は奈良が優位に攻め10本のシュートを放つがV大分の堅い守りの前にゴールならず。V大分もカウンター等からチャンスを作るがゴールなくこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。
21日(日)はラインメール青森とFC今治が「新青森球」で対戦。今治は前半7分に左からのパスに有間潤が合わせ先制、17分には玉城峻吾がゴール前でパスを受け落ち着いて決め、37分には三田尚希からのパスを受けた有間がドリブルで持ち込み決め今治が3点リードで折り返す。後半は67分に今治の有間が決めハットトリックを達成し4点のリード。青森も83分にロングボールを受けた浜田幸織がドリブルで持ち込み1点を返すがここまで。今治が勝ち、通算4位の武蔵野に勝点1差に迫った。
ソニー仙台FCとヴァンラーレ八戸は「めぐみA」で対戦。前半5分にソニーは森原慎之佑のHSを八戸GKがクリア、そのボールを鈴木翔大が頭で詰め先制。しかし八戸も15分に須藤貴郁がFKを直接決め追いつき1-1で折り返す。後半も八戸がシュート数で上回るが決定打とはならず逆にソニーはPKのチャンスを得るがこれを八戸GKの花田力が止めゴールを許さず1-1の引き分けとなった。
ホンダロックSCとHonda FCは「宮崎小林」で対戦。前半終了間際にHondaは右サイドのFKから鈴木雄也が頭で決め1点リードで折り返す。Hondaは後半は68分に右サイドからゴール前で繋いだボールを遠野大弥が決め、84分には左からのクロスボールに相手GKがクリアしたボールを古橋達弥が詰め計3ゴール。ロックは前後半共にチャンスが少なくゴール無し。Hondaが勝ちセカンドステージ11戦全勝。ファーストステージからの連勝を17に伸ばしJFL新記録となった。
FCマルヤス岡崎とMIOびわこ滋賀は「名古屋港」で対戦。前半27分にマルヤスは退場者を出し一人少ない状態に。数的優位に立った滋賀は43分に左サイドからのパスに久保賢悟がゴール前で合わせ先制、滋賀が1点リードで折り返す。後半は滋賀が追加点を狙うも引いて守るマルヤスの前にゴールなし。マルヤスもカウンターからゴール前に運ぶもゴールなく終了。滋賀が勝ちセカンドステージ2位キープ。
ヴィアティン三重と流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「東員町」で対戦。前半4分に三重は藤牧祥吾がドリブルで持ち込み決め先制、流経大は前半終了間際に相手GKのこぼれ球を佐久間理央が詰め1-1でおり返す。後半は62分に流経大がゴールのポスト返りを原岡翼が詰め逆転するが76分に三重は藤牧が右サイドからのロングボールに相手のクリアミスを詰め2-2の引き分けで勝点1ずつを分け合った。
コバルトーレ女川とFC大阪は「石巻フ」で対戦。前半は互いにシュート数も少なくスコアレスで折り返す。後半も終盤まで守りを固める女川に対し決定的なシュートを放つことができなかったFC大阪だったが88分に左CKからのボールに岩本知幸が頭で決め先制すると89分には左サイドからのクロスボールに塚田卓が頭で決め2点目。女川は前後半共にシュート1本ずつの無得点でFC大阪の勝利。
テゲバジャーロ宮崎と東京武蔵野シティFCは「都農」で対戦。前半18分にT宮崎は直接FKからのボールに水永翔馬が頭で決め先制し1点リードで折り返す。後半は武蔵野が75分に左サイドからゴール前で繋いだ浮き球を古澤慶太が頭で決め同点とする。その後は互いにチャンスを作るが互いに守りが堅くこのまま試合終了。1-1の引き分けとなり勝点1ずつを分け合った。
次節(セカンドステージ 第12節)は、10月27日(土)に3試合、28日(日)に5試合が開催される。
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