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第17回JFL 1st-S第3節「SP京都FCが3ゴールで今季初勝利!」


1st-S第3節 SP京都FC vs FCマルヤス岡崎 (2015/3/21) より

 第17回日本フットボールリーグ ファーストステージ第3節が3月21日(土・祝)に3試合、22日(日)に5試合が開催された。

 21日はSP京都FCとFCマルヤス岡崎が「西京極」で対戦。前半から優位に攻めるSP京都は29分に左からのクロスボールに佐藤和馬が頭で合わせ先制し1点リードで折り返す。後半は59分にマルヤスは濱﨑滋昌が決め同点に追いつくがその後はSP京都が69分に加藤大樹が決め再びリードし85分には尾泉大樹が相手のクリアボールを落ち着いて決めダメ押し。3-1でSP京都が今季初勝利。

 ソニー仙台FCとMIOびわこ滋賀は「宮城県A」で対戦。前半は互いにチャンスが少なくスコアレスで折り返す。後半は84分にソニーは有間潤が相手のクリアボールを落ち着いて決め先制。終盤に滋賀が立て続けにシュートを放つもゴールならずこのまま試合終了。ソニーは連勝。滋賀は今季初黒星。

 流経大ドラゴンズ龍ケ崎とFC大阪は「龍ケ崎」で対戦。開始早々の2分にFC大阪は須ノ又諭が後方からの浮き球に直接合わせ先制し1点リードで折り返す。後半もFC大阪は中村亮太、タリッキが決め3ゴールで勝利。流経大はFC大阪を上回るシュート数ながら76分の西槇翼が決めた1点のみ。

 22日はHonda FCと奈良クラブが「都田」で対戦。前半10分に奈良は鶴見聡貴がゴール前で繋いだボールを直接決め先制し前半を折返す。前半2本のシュートに終わったHonda。後半は56分にカウンターから細貝竜太が決め同点に追いつくも奈良は75分に池田昌広が決めこれが決勝点となり奈良が先週のSP京都に次ぎHondaにも勝ち昨年の2強に連勝。Hondaは今季初黒星。

 鹿児島ユナイテッドFCと栃木ウーヴァFCは「鹿児島サA」で対戦。前半は互いに1点ずつを決め1-1で折り返す。後半は65分に鹿児島が右からのクロスボールに水本勝成が頭で決めると栃木ウも78分にカウンターから最後は市川稔が決め再び追いつく。しかし86分に鹿児島は山田裕也が左からのクロスボールを頭で決めこれが決勝点。鹿児島がまたもホーム戦は終盤の劇的なゴールで勝利。

 ヴェルスパ大分とホンダロックSCは「大分中津」で対戦。前半から優位に攻めるロックは18分に宮路洋輔が左の直接FKから中央で繋いだボールを直接決め先制。39分にもロックは木下健生がポスト返りをつめて2点リードで折り返す。後半は互いにチャンスを作るがゴールならずロックが連勝。

 アスルクラロ沼津とヴァンラーレ八戸は「愛鷹」で対戦。前半はやや八戸優位もスコアレスで折り返す。後半は互いにシュートを7本ずつ放ち決定的なチャンスを作るが互いにも守りを固くゴールを割らせずこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 横河武蔵野FCとファジアーノ岡山ネクストは「武蔵野」で対戦。前半は武蔵野のシュートを1本に抑えるなど優位に進めた岡山Nだがスコアレスで折り返す。後半は武蔵野優位も決定機に決められず引き分けかと思われた終了間際に武蔵野は直接FKからのボールを三橋隼斗が頭で決め武蔵野の勝利。

 3節を終え、鹿児島が唯一の3連勝で首位。勝点2差で3チームが続く混戦となっている。

 次節(ファーストステージ 第4節)は、3月28日(土)に2試合、29日(日)に6試合が開催される。